Hatena::ブログ(Diary)

ブログ-ガジエモン

2012-00-14

高級ハンバーガーで日本再上陸、米ウェンディーズの勝算


p>高級ハンバーガーで日本再上陸、米ウェンディーズの勝算




フォアグラバーガー一つ、1280円──。米ハンバーガーチェーン3位の「ウェンディーズ」が2011年末、表参道店をオープンし、2009年12月以来、2年ぶりに日本再上陸を果たした。



新生ウェンディーズの最大の売りは高級食材を使った日本独自のグルメバーガーの数々だ。再進出に際して、すでに80種類以上の新メニューを準備、季節ごとに限定バーガーの投入を計画している。さらに、新店舗は内装にもこだわり、従来のファストフード路線とは大きく志向が異なる。



ウェンディーズが高級路線で再進出を決めた背景にあるのは、日本のハンバーガー市場の現状だ。市場規模は7000億円に上るが、その75%はマクドナルドが占拠している。生き残るには、同じ低価格で張り合うのではなく、別の強みで戦うしかない。



ウェンディーズが再進出を模索する中で白羽の矢が立ったのが実業家のアーネスト・比嘉氏だ。同氏は1985年に米「ドミノピザ」を日本で展開。日本人好みのトッピング開発など現地化を追求し、宅配ピザを根付かせた実績がある。



同氏も世界で6600店を運営するウェンディーズに興味を持った。このオペレーションのノウハウを用いて「レストランより気軽に入れて、ファストフードより高級な『ファストカジュアル』」(比嘉氏)という米国のトレンドを持ち込みたい、と双方の考えが一致した。



米国本社の比嘉氏に対する期待は大きい。海外はエリアFC展開が基本だが、今回は比嘉氏が51%を出資して合弁会社を設立。日本独自のメニュー開発を認めるなど異例の体制で再進出に臨む。比嘉氏も「5年以内に100店舗を出す」と意欲を見せる。



■バーキンは出直し中



が、外食産業はデフレ真っただ中にある。同業者は「牛丼250円の時代に高級バーガーで戦えるか疑問。マクドナルドですら高価格と低価格のミックス戦略を取っている。市場はプレミアム一本路線ではない」(中堅ハンバーガーチェーンの首脳)と冷ややかな視線を送る。



07年6月に再進出を果たした米バーガーキングも苦戦を強いられている。ロッテリアと企業再生を手掛けるリヴァンプとの合弁でスタートしたが、店舗展開が思うようにいかず、業績が低迷。10年8月に韓国ロッテリアに売却され、現在は店舗設計の見直しに着手。今後は小型店など店舗展開の幅を広げ、「13年までに100店舗超(現在は42店舗)の展開を目指し、出店を加速化させる」(バーガーキング・ジャパンの藤河芳一社長)と仕切り直し中だ。



ウェンディーズの大転換ははたして功を奏するか。




◇2年ぶりに日本再上陸

ウェンディーズ再上陸! メニュー、味はどう変わった?
- nikkei TRENDYnet(2011年12月28日)

「ウェンディーズ」日本再上陸 2年ぶり 独自の高級バーガー投入
- 日本独自のプレミアムバーガーや高級感を意識した店舗で他のチェーンとの差別化を図る。フジサンケイ ビジネスアイ(2011年12月28日)

【トップは語る】ヒガ・インダストリーズ会長 アーネスト・比嘉さん(59)
- SankeiBiz(2011年12月31日)



◇業界の動向

1800円の高級品も登場 価格も味も、多様化するハンバーガー
- MONEYzine(2011年12月17日)

マックの「ビッグアメリカ」年明けから新シリーズで復活
- 産経新聞(2011年12月16日)

マクドナルドとモスバーガーの違いを ポーターの『戦略論』で解き明かす
- ダイヤモンド・オンライン(2011年5月18日)



◇米国では

ウェンディーズの追い上げで米ハンバーガーチェーンの順位変動も

スパム対策のためのダミーです。もし見えても何も入力しないでください
ゲスト


画像認証

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/l0498eq/20120014/1336533855