Letters from near the sea

海の近くの我が家から、日々起こるできごとに感じたこと少しずつ。

別のものを見てたら、四角いものがいっぱい見えてきた。分析してみると、やっぱり塩(NaCl)。塩の結晶は小さくても(直径1〜2μm)四角くなるみたいで、デザインされたような塩の様子に本当に驚いた。ただそこにある状態で、誰に見られることなくっても美しい。身近なものだって、規則正しい原子の集まりなんだってことを感じさせてくれる。もちろん人間だって。
むかしむかし、宇宙の始まりはこんなにたくさんの原子はなかった。星の爆発などで新しく生まれた原子やその結晶は、こんなキレイな形でできてくる。奇跡のようだ。でもそういうもので私たちだってできている。超すごい天文学者が「私たちも『星のかけら』なんだって言っていた。鳥肌がたったのを覚えている。
そんなことを考えると「人間ってすばらしい!これでいいのだ!」みたいな大雑把なアリガタイ結論に達し、意味もないけど前向き☆になっちゃう私は単純すぎ?