ラディアント
牧野植物園で開催の吉谷桂子さんのトークショーに行ってきました。
初めてお会いした吉谷さんは雑誌やブログで拝見していた通りの素敵な方でした。
講演もわかりやすく、要点を1から5までのメソッドに分け詳しく解説して頂きました。
芝生の広場、吉谷桂子さんプロデュースの
「ラディアントー光と風と色彩の花更鉢」です。
高知の輝く太陽の下で元気が出るガーデンを演出されていました。
花皿鉢は大きいので部分的に切り取って見てください。と、おっしゃていました。
点線面、色彩の補色効果、レイヤード技法、空気遠近法など、
吉谷さんの思いをそこここで見ることが出来ました。
印象に残った言葉に、
「庭は生きた植物を使った芸術である。byチャールズ皇太子」
庭は絵になるように。他人の目を意識して造るのだそうです。
自分の好み一辺倒ではなく、一歩下がって見てみること。
これって何においても言えることですよね。
私ももう一度自分を見つめ直して向き合ってみようと思います。
とても価値のある時間でした。
ありがとうございました✩
美しい和風の庭
ノムラモミジとイロハモミジの色合いが美しい和風のお庭。
昨年、天然石の塀とお隣との境界に板塀と植裁をさせて頂いたお庭です。
オレンジと黒葉のヒューケラ、オタフクナンテンのライムグリーンの萌葉、
お施主さまがお植えになったワスレナグサのブルー。
カラーリーフや花色が効いたコーナーです。
今朝まで降った雨で植物たちも生き生きとしていて、
花好きのお施主様の手入れの甲斐もあり、とても美しい庭になっていました♪
去年10月のお教室の『球根のミルフィーユ植えにも参加して頂いたんですが
「次々に、クロッカス、シラー、ヒヤシンス、スイセン、チューリップと咲いて
道行く人にもとっても綺麗✩と言って頂いたんですよ^^」と、言って頂きました。
今年はクレマチスに挑戦するんだそうです。
黒塗りの板塀に誘引させると素敵でしょうね♥