どこまでがゲームなのか

ゲーム [DVD]
(映画の感想115) ゲーム ★★★★☆
『実業家ニコラスは48歳の誕生日に、弟のコンラッドからCRS社主催の“ゲーム”の招待状をプレゼントされる。最初は馬鹿にしていたニコラスだが、「人生が一変するような素晴らしい体験ができる」という謳い文句にひかれてゲームに参加することにする。やがて、ブリーフケースの鍵の紛失、スキャンダルの発覚、CRS社のオフィスの消滅と、奇妙な出来事がニコラスの周りで次々に起こり始める。トラブルは次第に加速していき、遂には生命の危機にさらされることになる…。』というストーリー。
どんでん返し系の映画として語り継がれる名作です。何が「ゲーム」なのか、どこまでが「ゲーム」なのか。一体誰が真実を語っているのか、彼・彼女はゲームの一部なのか否か。目くるめく変わっていく主人公のシチュエーションに対するワクワクさは、さすがに名作と言われるだけあると思いました。一方で、観終わった時、ちょっと現実離れした感覚が残り、ちょっと狙い過ぎな感じは否めませんでした。ということで、結果的には★は4つ。