銃社会

ニューオーリンズ・トライアル/陪審評決 プレミアム・エディション [DVD]
(映画の感想173) ニューオーリンズ・トライアル ★★★★☆
『ある朝、ニューオーリンズの証券会社で銃乱射事件が発生。犯人は16人を死傷させ、最後には自殺した。そして、この事件で夫を失った女性セレステが地元のベテラン弁護士ローアを雇って、犯人の使用した銃の製造メーカー、ヴィックスバーグ社を相手に民事訴訟を起こす。2年後、いよいよ裁判が始まろうとしていた。被告側は、会社の存亡に関わるこの裁判に伝説の陪審コンサルタント、フィッチを雇い入れる。彼は早速あらゆる手段を駆使し陪審員候補者の選別に取り掛かる。やがて陪審員団が決定するが、その中には謎に包まれた男ニックも含まれていた。』
法廷闘争もので、陪審員制度とそれを利用する者たちを描いており、とてもハラハラドキドキの展開でした。銃規制というアメリカにとってシビアなテーマも扱っており、その流れもとても面白いものでした。★は4つ。