GR DIGITAL2 分解 CCD清掃


またゴミが入った。3度目です。
次に入ったら分解すると決めていたとおり、分解してみた。
*保障期間内ならサポートに送ったほうが良いです。カメラ店の5年保障も有効なことがあります。

用意するもの。
精密ドライバーのプラスとマイナス(マイナスはネジではなく何かを引っぺがすときに使う)
ピンセット
ブロアー、可能なら一眼センサー用のクリーニングキット(水滴や油汚れでなければブロアーで足りる)
ネジ・パーツ置きトレイ


初代GRDの分解をアップしてる人がいたので参考にした。
http://ysk71id.exblog.jp/9444893/

今回のGRD2分解 ウェブアルバム
http://picasaweb.google.com/mountain.ricefield/GRDIGITAL2CCD#

今回は外側のネジを全体的に外してしまったけど、基本的に前面外装は外す必要がないので外すべき箇所だけアルバムにアップした。

気をつけるべきは、ネジのサイズが長短、細いのがあるのでその辺をメモしながら分解したほうが組立が早い。ケーブル類は傷つくと致命的なので慎重に、無理な力を加えないように作業する。

手順
1.電池とメモリーカードを抜く。
2.フラッシュの外装(金属)を外す。(ネジ2つ)
3.上部外装を外す。(ネジ2つ)(ストラップホールと右側面のネジ)
4.背面外装を外す。(ネジ3つ+ホットシュー4つ)
5.CCDを抑えている蓋を外す。
6.CCDのゴミを除去。
7.元に戻す。

汚れが単純に埃だけだったのでブロアーで吹いて終わり。

以上、修理保障が切れた方は自己責任でどうぞ。フラッシュ周りのチャージが活きていると感電する可能性もあります。自分の静電気で回路が焼けてしまう可能性もあります。

GRD初代はCCDの板がネジで止まっていましたが、GRD2はボンドで接着してありました。押さえはあるのではがしても使えますが、外れやすくなってしまうのは確かです。

シグマDP2のセンサーとかレンズは魅力的だけど、メンテナンス性ではE-P1やGF1が有利で、いつかシグマもコンパクト一眼出さないかなぁと思う。