星なしだけど、素晴しい記事

はてなダイアリーだけど、スターを実装してないブログで、僕ははてブもやってない、のでここに書く。
何の罪もはずなのに、何らかの罰を受けてるという記事。素晴しい。

僕が特に感銘を受けたのは次の三箇所。

自己責任ネオリベ教の教義は、自分あるいは権力者には責任はない、責任はもっとも弱いものから負うべき、というものだ。沖縄は昔もいまも、こうした形で一方的な罰だけを加えられている。

事件の反応において、「米兵」があたかも全員危険人物であるかのような前提で発言している人がいないだろうか? 実際、私も米兵だと分かっているのについていくなんて、という思いを持った。が、米兵が危険だという認識は普段米兵と接することのない、基地のない場所に住んでいるからこそ生まれる偏見なのではないか。

性犯罪について女性の側にばかり対策を要求するということは、男性の欲望については不問にするということだ。まずまっさきに批判されるべきはそのような欲望を暴力のもとに実行したことのはず。これは、いわば男はレイプしてもしょうがない人たちだという認識と、そうした欲望を持つ自分たちへの甘さであり、そうした欲望を持っていたとしても決して現実には実行することのないその他の男たちへの侮辱だ。

以上、全てまったくの正論。行動にどう結びつけるべきかについては議論がありえるが、それはについてはまた今度考える。

東アジア選手権

僕らは、基本的に日本の試合しか見てないわけで。
それで「中国の選手は相手が日本だからああいうことをする」とか、「北朝鮮の審判のレベルは酷い」とか言っていいのかなあ、とふと思った。他の試合には日本人審判が登場してるはずだけど、評判はどうなんだろう?