台中市の反対側の郊外、霧峰

  • 921地震教育園區
  • 光復新村

台中市の霧峰はちょうどリーホステルから見ると台中市中心部を挟んで反対側の郊外に位置します。

 まず東海別墅より83、88、146番のいずれかのバスに乗り、台中火車站まで行きます。
 台中火車站でバスを50番に乗り換えるのですが、降りたバス停に来る50番は霧峰とは反対の方向へ行きますので注意してください。
 50番を運行しているのは統聯客運ですので、台中客運の乗り場とは異なります。台中火車站から見ると右斜め方向に統聯客運の長距離用バスターミナルがあります。そのバスターミナルの更に右にバス停がありますので台中火車站から通りを渡ってそちらへ向かいます。
 50番のバスに乗りましたら、終点の921地震教育園區で降ります。

921地震教育園區
 1999年9月21日に台湾中部を震源地として起きた九二一地震の際、崩壊した光復中学校を保存した施設
   開館時間9時〜17時
   月曜日休館
   入場料50元
 見終わりましたら、バスで来た時の入り口に戻るのではなく、違う出口を探してください。その出口を出て左に進むと道の両側には人の気配がしない廃墟と化した住宅街があります。
 ここが光復新村です。特に左側に住宅街が広がっていますので中へ入って行きましょう。

観光客もいなくシーンとしているかもしれません。



 光復新村とは1956年に台湾政府によって建てられた住宅街です。当初イギリスの田園都市を参考にして計画されたそうです。九二一地震によって住めなくなったりして大部分の住民は居を後にし、今はほとんど廃墟と化していますが、生い茂った街路樹と昔の名残りが色濃く残るとても貴重なモダン住宅街です。

 この光復新村を見終わったら、元の通りに戻ります。地震教育園區に戻らずにそのまま進めば大通り中正路に出ます。左に行き、橋の手前にバス停があります。そこから50番または100番のバスに乗ってください。(100番のバスは帰りの時だけ利用してください。100番は地震教育園區には行きませんので)
台中火車站で降り、リーホステルに戻る場合は来た時と同じように83、88、146番のいずれかのバスで東海別墅まで戻って来られます。