切望

高田馬場ゲーセンミカドで「ガレッガナイト」なるものが開催されて、今度PS4で発売されるバトルガレッガの詳細が語られてたんだが…

予想以上に作り込みが半端なくて安心した(詳しくは↑16分位から参照) フレームレートの再現どころか画面サイドに出てるアシスト表示が凄すぎる。
隠しフォーメーションの仕込み、アイテム出現予告、ボスタイム・耐久力、そしてリアルタイムランク表示!全部出していいのかって位。
で、発売前なのにイベントで最後までプレイしてるしw まぁ購入する人間にしてみれば関係ないけど。


そして音楽も違和感なくパワーアップしてる!

間違いなく買うわこれ。今から年末が楽しみだ…

映画「マチェーテ・キルズ」鑑賞

ダニー・トレホ主演、ロバート・ロドリゲス監督のバイオレンス・アクション「マチェーテ」の続編。
元々「グラインドハウス」のニセ予告編から本当に作ることになってしまった上に、続編まで出来るとは…
ちなみにオープニングで更なる続編「マチェーテ・キルズ・アゲイン」の予告編が流れてから本編が始まりますw


感想:ヘリコプターは便利。
前作の腸の使い方にも笑わせてもらったが、今作でもやはりお馬鹿アクションやってくれました。この監督はどっからあんな演出を思いつくんだ(注:褒め言葉)。
かと思えば悪役の一人で出てるマルコ・サロール(役名もサロールw)が華麗なる後ろ回し蹴りとかを炸裂させたりして、本格アクションはカッコイイという困った作りw
相変わらずマチェットでスパスパ切ってたりするのでグロいっちゃグロいんですが、まぁマチェーテの続編観る人には関係ない話だな。


デ・ニーロやセガールが出た前作に負けじとメル・ギブソンがラスボス役で出てます。こんなカルト映画に、これだけの大物がみんなよくOKするなぁ。
大統領役を演じてるのがカルロス・エステベス…ってチャーリー・シーンの本名じゃねーかw 他にもキューバ・グッディング・Jr.、レディー・ガガ、アントニオ・バンデラスもまさかのキャスト*1で出てます。本当やりたい放題だなロドリゲスw


マチェーテ先生はいつの間にか不死身の存在になってしまったので何が起ころうが一切危機感はないんだけど、どういう話の持っていき方にするんだろうという興味だけで見続けます。
作中でも思いっきりスター・ウォーズのパロディ入れまくってたのもあって「帝国の逆襲」よろしく完全投げっぱなしの終わり方だけど、続編の話は聞かないぞ…「マチェーテ・キルズ・アゲイン イン・スペース」は本当に出るのかw

映画「マイ・インターン」鑑賞

バート・デ・ニーロ、アン・ハサウェイ主演、ナンシー・マイヤーズ監督のヒューマンドラマ。
何で「マチェーテ・キルズ」の後にこれ観てるんだ俺は…まぁデニーロが出てた前作じゃないだけマシかw


感想:まさかのレネ・ルッソさん。
レネ・ルッソが出てる事を知らなかったので、出てきて驚きました。
作品としてはハサウェイ上司の部下としてデニーロがインターンで働く、という設定しか知らないで観たんですが、予想よりもはるかに面白かった。
てっきりデニーロが頑固な年寄り新人として入ってきて若いハサウェイが上司なのに振り回されるのかなと思いきや、デニーロが超いい人で、いつもカリカリしてるハサウェイが癒されるという真逆の位置付けだった。
「懐からハンカチじゃなくて銃取り出す人だろアンタは」と突っ込みたくなる人は俺だけではあるまいw


ともかく、本当に癒し老人というか何をやらせても超いい人なので、そりゃ周囲の人間全員に好かれるわなと。こんな老人になりたいと思うが一生無理そう(^_^;)
鑑賞前は割と舐めてた作品だったんですが、反省。終わり方が「それでいいの?」という気もしますが、総じて心温まる良い映画でした。

映画「96時間/リベンジ」鑑賞

リーアム・ニーソン主演、オリビエ・メガトン監督の、リーアム無双映画二作目。
原題は"TAKEN2"、そもそも前作も"TAKEN"だったのに作中で「誘拐されてから96時間以内に救出しないと生存の可能性が〜」みたいなやり取りから「96時間」という邦題になったわけだが、今作ではそのやり取りもないから96時間という邦題に縛られる羽目になってるわけですな。
かといって原題そのままだとわかりにくいし、直訳して「誘拐」にするのもアレだし…邦題って難しいな。


感想:逆パターン。
前作は娘が誘拐されてキレたリーアムが暴れまくる話だったわけですが、今作は逆にリーアム夫妻が誘拐されて娘が脱出の手助けをするという形になってて、続編としては面白い作り。犯人グループがアホすぎる*2のはまぁベッソン脚本だし、そもそもこのシリーズはリーアム無双を楽しむ作品だからな。
娘に手榴弾投げさせて何をするのかと思ったら、そういうことかと笑ってしまった。


しかしアクションシーンの演出が下手すぎる…カット割りが細かすぎて何やってるか全然わからないんだよ。やっぱ制作にベッソンが絡むと大体こうなるのかね?そりゃリーアムさんは結構なお年だからキレのあるアクションを見せるというのは難しいかもしれないけど、少なくとも細かいカット割りで誤魔化すしかないってことはないだろうよ。
マシュー・ボーン監督の「キングスマン」を100回観てからアクション映画は撮って下さい。スローじゃなくてもカット割り細かくてもわかるアクションは撮れるんだという100点の見本だから。
まぁこの作品はキングスマンより前に出た作品だから、どうしようもなかったけどなw


今作ではリーアムに巻き添えくらって一緒に奥さんが誘拐されるわ傷つけられるわ、三作目「96時間/レクイエム」では殺される所から始まるっつーから、シリーズ通してファムケ・ヤンセンさんが可哀想すぎるな、というw 最強のミュータントに近いジーン・グレイなのに…(←それはX-MEN

*1:一人三役ならぬ、三人一役

*2:誘拐しといて見張りせずテレビ観てるとか