『ジョルダーノ・ブルーノとヘルメス教の伝統』

フランセス・イエイツ[前野佳彦訳]

(2010年刊行予定,工作舎,東京)

「フランセス・イエイツ名を一躍有名にした記念的作品、ついに初邦訳」とのこと.実にすばらしい! すでに書棚にある『記憶術』と並べるしかない.『分類思考の世界』のカバージャケット裏『イデアの影』の意味が初めて明らかになる!

が刊行予定だそうな.

『生物への周期律』

リマ=デ=ファリア

(2010年刊行予定,工作舎,東京)

「進化のプロセスで同一の形態や機能が間をおいて出現する謎にせまる」か.前著『選択なしの進化』の続編.きっと買わないだろうけど.早く講談社からサイモン・コンウェイ-モリスの「収斂百科」本を出してぶつけないとダメじゃん.