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本サイトは〈dagboek〉から【本】の情報を抽出した備忘メモです.(三中信宏)

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31-03-2017 思考の体系学(コンパニオン・サイト開設)

[][]『思考の体系学:分類と系統から見たダイアグラム論』コンパニオン・サイト開設

三中信宏

(2017年4月25日刊行,春秋社,東京, 6+316+23 pp., 本体価格2,500円, ISBN:9784393333556コンパニオン・サイト

目次を含めて書誌情報がやっとすべて確定した.コンパニオン・サイトも公開.

【目次】

プロローグ 思考の体系化は「可視化」から始まる 3

  1 天気図記号 ― 複数の情報を束ねるダイアグラムの基本機能 5

  2 イデオグラフとメトログリフ ― ダイアグラムの試行錯誤 7

  3 チャーノフの顔 ― ダイアグラムの視認性を改良する 13

第1章 ダイアグラム博物館 ― 思考の体系化の歴史をたどる 19

  1 画家ギヨーム・ヴルランが描いた家系図(15世紀ベルギー,ブルージュ) 20

  2 作家ジョバンニ・ボッカチオが描いた神々の系図(14世紀イタリア,フィレンツェ) 23

  3 修道士ランベールが描いた善悪の樹(12世紀フランス,サン=トメール) 26

  4 法学者ジャック・キュジャスによる最古の系図表(9世紀フランス,トゥールーズ) 28

  5 神学者フィオーレのヨアキムが描く歴史の樹(12世紀イタリア・フィオーレ) 31

  6 画家ピエール・カタッチが描くメディチ家の系図(16世紀イタリア,フィレンツェ) 34

  7 進化学者エルンスト・ヘッケルが描く生物の系統樹(19世紀ドイツ,イェナ) 36

  8 進化学者エルンスト・ヘッケルが描く人類の進化地図(19世紀ドイツ,イェナ) 39

  9 神学者ライムンドゥス・ルルスの知識の樹(13世紀スペイン,マヨルカ島) 42

  10 百科全書派クレティエン・ロートが描いた知識の樹(18世紀フランス,パリ) 46

  11 比較宗教学者ジェイムズ・フォーロングの世界宗教系譜(19世紀イギリス,ロンドン) 49

第2章 知識の樹の体系 ― チェイン,ツリー,ネットワーク 55

  1 関係の構造を可視化する ― 順序関係と順序集合 57

  2 チェイン ― 全順序の一本鎖 69

  3 ツリー ― 半順序の樹形構造 77

  4 ネットワーク ― 非階層の網状構造 83

インテルメッツォ(1) ― 「分ける」と「つなぐ」 89

  1 ウィリアム・ヒューウェルの視点から 91

  2 分ける分類科学,つなぐ古因科学 93

  3 科学の分類と科学の営為 96

第3章 分類思考と系統樹思考(1) ― 記憶術としてのカテゴリー化 101

  1 分ける思考とつなぐ思考 101

  2 類似性のメタファーと隣接性のメトニミー 109

  3 分類の直感と論理 ― 数量分類学のクラスター分析を例として 114

   〔1〕数値と分類 ― 統計学と分類学が接するとき 117

   〔2〕クラスタリングの背後にある分類観 120

   〔3〕全体的類似度とクラスタリング ― いくつかの計算例 122

   〔4〕負けて勝つ ― 分類思考の方法としての数量分類学 135

第4章 分類思考と系統樹思考(2) ― 分類から系統へ 139

  1 距離尺度の計量性条件 140

  2 樹形図による距離情報の頂点表現と経路表現 145

  3 樹形性定理 ― 三角不等式のチューニング 150

   〔1〕グロモフ積 ― 端点から内点をさぐる 150

   〔2〕超計量性と相加性 ― 樹形図が描ける条件とは 159

  4 X樹 ― 樹形ダイアグラム論の基礎 166

第5章 分類思考と系統樹思考(3) ― 系統の断面としての分類 177

  1 植物分類学者チャールズ・ベッシーの系統分類体系図(1894-1915) 179

  2 動物比較形態学者アドルフ・ネフの観念論系統樹(1919-1933) 191

  3 植物系統学者ヘルマン・ラムの系統学的ダイアグラム体系(1936) 200

  4 動的分類学者早田文蔵の高次元ネットワーク(1921-1933) 207

  5 動物行動学者コンラート・ローレンツの種間比較系統樹(1941) 215

  6 まとめ ― 分類と系統の次元のきしみ 227

インテルメッツォ(2) ― 見えないものを見る 233

  1 分類するはヒトの常 ― ブレント・バーリンの民俗分類学の視点 234

  2 部分から全体を構築する ― ヴィリ・ヘニックによる一般参照体系の復元 236

  3 骨組みと肉付け ― 集合論とメレオロジーの対立をめぐって 242

第6章 ダイアグラム思考 ― 既知から未知への架け橋として 247

  1 集合から個物へ ― ネルソン・グッドマンによる類似性批判と個体公理論 250

  2 メトニミーとアブダクション ― 痕跡解読型パラダイムの進化的起源 259

  3 ダイアグラム論から見た統計グラフィクス 275

エピローグ 思考・体系・ダイアグラム ― 科学と時代のはざまで 287

  1 図像というパラテクストの威力 288

  2 能力としてのヴィジュアル・リテラシー 294

  3 ダイアグラム論 ― 科学と芸術の交わりのなかで 298


あとがきにかえて ― 先駆者たちの足跡をたどる旅路 305


文献リスト [9-23]

索引 [2-8]

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