『沈黙する神々の帝国:アッシリアとペルシア[地中海世界の歴史・2]』

本村凌二 (2024年4月9日刊行、講談社[講談社選書メチエ・802]、東京, 277 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-06-535426-1 → 版元ページ)

『神々のささやく世界:オリエントの文明[地中海世界の歴史・1]』

本村凌二 (2024年4月9日刊行、講談社[講談社選書メチエ・801]、東京, 331 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-06-535425-4 → 版元ページ)

『構造の奥:レヴィ=ストロース論』

中沢新一 (2024年4月9日刊行、講談社[講談社選書メチエ・800]、東京, 235 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-06-535248-9 → 版元ページ)

『執筆者150人が選んだ524+冊:1994–2024年ベストセレクション』

講談社選書メチエ編。非売品。109ページもあるカタログ。

『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』目次

今井むつみ (2024年5月13日刊行、日経BP、東京, 303 pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-296-00095-1 → 版元ページ)人間環境大学松山道後キャンパスに送られてきた初めてのご恵贈本。【目次】 はじめに 認知科学者が教えるコミュニケーションの本質と解決策…

『北の大地に輝く命:野生動物とともに』目次

柳川久 (2024年4月15日刊行、東京大学出版会、東京, viii+155+16 pp., 本体価格3,000円, ISBN:978-4-13-063959-0 → 版元ページ)【目次】 はじめに i第1章 野生動物の救護 11 はじまりは傷病鳥獣の救護から 2 2 野生動物はどんな原因で死んでいるか 15第2章…

『本の雑誌・2024年6月号』

『本の雑誌・2024年6月号』「板わさ雨宿り号」No.492の特集は〈研究者の本が面白い!〉。

『JAMCOVERの雑貨とおやつ』

オザワリエ (2016年1月23日刊行、アノニマ・スタジオ、東京, 193 pp., 本体価格1,600円, ISBN:978-4-87758-746-8 → 版元ページ)〈JAMCOVER〉は榛名の雑貨店。ときどき行く。

『西夏文字:その解読のプロセス[新装版]』

西田龍雄 (2024年5月21日刊行、紀伊國屋書店、東京, 209 pp., 本体価格2,800円, ISBN:978-4-314-01205-8 → 版元ページ)初版である:西田龍雄『西夏文字:その解読のプロセス』(1967年3月31日刊行,紀伊國屋書店[紀伊國屋新書・A-30],東京, 209 pp. → …

『バッタを倒すぜ アフリカで』目次

前野ウルド浩太郎 (2024年4月30日刊行、光文社[光文社新書・1305]、東京, 605 pp., 本体価格1,500円, ISBN:978-4-334-10290-6 → 版元ページ)【目次】 まえがき 3 第1章 モーリタニア編――バッタに賭ける 21 第2章 バッタ学の始まり 95 第3章 アメリカ編――…

『そだちの科学・第42号』刊行

滝川一廣・杉山登志郎・田中康雄・村上伸治・土屋賢治 (編) (2024年4月15日刊行、日本評論社、東京, 本体価格1,500円, ISBN:978-4-535-90762-1 → 版元ページ)特集〈発達障害が多すぎる〉の「IV・エッセイ」に、三中信宏「分けられないものを分ける功罪——分…

『富士日記(上):不二小大居百花庵日記』武田花逝去

武田百合子 (1977年10月20日刊行、中央公論社、東京, 1 plate + 333 pp.)時事ドットコム「武田花さん死去 写真家、エッセイスト」(2024年5月8日)—— たまたま松山との行き帰り機中読書本として:武田百合子『富士日記(上):不二小大居百花庵日記』を読…

『恋人選びの心(I,II)』書評

ジェフリー・F・ミラー[長谷川眞理子訳] (2002年7月15日刊行、岩波書店、東京, I: pp.i-viii, 1-314 / II: pp.i-viii, 315-618, [1-60], 本体価格各2,800円, ISBN:4-00-022823-4 [I] / ISBN:4-00-022824-2 [II]) 【書評】※Copyright 2024 by MINAKA Nobu…

『西夏文字:その解読のプロセス[新装版]』半世紀ぶりの復刊

西田龍雄 (2024年5月下旬刊行予定、紀伊國屋書店、東京, 本体価格2,800円, ISBN:9784314012058 → 版元ページ)〈書物復権2024〉の一冊として:西田龍雄『西夏文字:その解読のプロセス』(1967年3月31日刊行,紀伊國屋書店[紀伊國屋新書・A-30],東京, 20…

『キミは文学を知らない。—— 小説家・山本兼一とわたしの好きな「文学」のこと』目次

山本英子 (2024年5月10日刊行、灯光舎[本と人生・第1巻]、京都, iv+212 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-909992-10-9 → 版元ドットコム)【目次】 職業は、作家 1 挑んだ松本清張賞 25 直木三十五賞、候補は三回 55 善福寺川で悩む 83 決意は賀茂川で 1…

『ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?:進化の仕組みを基礎から学ぶ』目次

河田雅圭 (2024年4月30日刊行、光文社[光文社新書・1307]、東京, 372 pp., 本体価格1,000円, ISBN:978-4-334-10292-0 → 版元ページ)本書はワタクシの書評予定本リストの筆頭に入っている。今月中には各紙に配信されるだろう。【目次】 はじめに 3第1章 …

『温泉旅行の近現代』目次

高柳友彦 (2023年12月1日刊行、吉川弘文館、東京、218 pp., 本体価格1,700円, ISBN:978-4-642-05982-4 → 版元ページ)【目次】 温泉旅行という文化―プロローグ 1温泉旅行の黎明 江戸・明治期 近世の温泉利用 8 幕末から明治初期 22 整備される道、宣伝され…

『哲学ってなんだろう?—— 哲学の基本がわかる図鑑』

DK社(編)[山本貴光訳] (2024年3月8日刊行、東京書籍、東京, 128 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-487-81663-7 → 版元ページ)まな板のように大きい。

『ウォード博士の驚異の「動物行動学入門」 動物のひみつ —— 争い・裏切り・協力・繁栄の謎を追う』目次

アシュリー・ウォード[夏目大訳] (2024年3月26日刊行、ダイヤモンド社、東京, 729 pp., 本体価格2,000円, ISBN:978-4-478-11628-9 → 版元ページ)700ページ超のブロックみたいな鈍器本。【目次】 はじめに 4 1章 氷と嵐の世界に棲む謎の生物 29 2章 シ…

『奇跡の薬16の物語:ペニシリンからリアップ、バイアグラ、新型コロナワクチンまで』目次

キース・ベロニーズ[渡辺正訳] (2024年3月10日刊行、化学同人、京都, viii+279 pp., 本体価格2,600円, ISBN: 978-4-7598-2357-8 → 版元ページ)【目次】 序章 創薬のいま 1 1章 ペニシリン──元祖・抗生物質 25 2章 キニーネ──熱帯林の贈り物 43 3章 アス…

『生命はゲルでできている』目次

長田義仁 (2024年3月14日刊行,岩波書店[岩波科学ライブラリー・325],東京, vi+128 pp., 本体価格1,400円, ISBN:978-4-00-029725-7 → 版元ページ)【目次】 1 世界はゲルに満ちている 1 2 ゲルをつくる 19 3 ゲルが示す不思議なふるまい 39 4 ゲルは…

『The Philosophy of Evolutionary Theory: Concepts, Inferences, and Probabilities』目次

Elliott Sober (2024年2月刊行、Cambridge University Press, Cambridge, xviii+288 pp., ISBN:978-1-009-37603-7 [hbk] → 版元ページ)【目次】 List of Figures x List of Tables xiii Preface xv Acknowledgments xviii 1. A Darwinian Introduction 1 2…

『道後温泉 湯築屋 —— 暖簾のむこうは神様のお宿でした』

田井ノエル (2018年8月11日刊行、双葉社[双葉文庫・た-50-01]、東京, 310 pp., 本体価格639円, ISBN:978-4-575-52140-5 → 版元ページ)

『四国遍路の宿 道しるべ —— 呪われ花嫁は仮初めの愛を契る』

田井ノエル (2024年3月16日刊行、双葉社[双葉文庫・た-50-11]、東京, 297 pp., 本体価格710円, ISBN:978-4-575-52740-7 → 版元ページ)

『富士日記の人びと:武田百合子を探して』目次

校條剛 (2023年5月30日刊行、河出書房新社、東京, 220 pp., 本体価格1,800円, ISBN:978-4-309-03104-0 → 版元ページ)半世紀以上も前に書かれた武田百合子『富士日記(上・下):不二小大居百花庵日記』(1977年10〜12月刊行、中央公論社、東京)の現代ガイ…

『富士日記(下):不二小大居百花庵日記』

武田百合子 (1977年12月10日刊行、中央公論社、東京, 1 plate + 298 pp.)昭和43年1月4日〜昭和51年9月21日。『富士日記』は小さい活字で上下2段に組版されていて、2冊合わせて600ページ超の分量がある。日記は自分が “書くもの” であって、他人が “読むも…

『富士日記(上):不二小大居百花庵日記』

武田百合子 (1977年10月20日刊行、中央公論社、東京, 1 plate + 333 pp.)作家・武田泰淳、随筆家・百合子、そして写真家・花の一家3人が富士山麓での日々。昭和39年7月4日〜昭和42年11月27日。

「書影」の著作権に関して

本の「書影」の著作権に関して、ワタクシの昔のツイートが今になってリポストされてくるのですが、また論議が湧き上がっているんですか? 元記事:三中信宏「「書影」の著作権について」(2009年3月1日)は、当時のワタクシのウェブサイトで書影を公開する際…

『ポスト戦後日本の知的状況』目次

木庭顕 (2024年3月12日刊行,講談社[講談社選書メチエ・798],東京, 359 pp., 本体価格2,200円, ISBN:978-4-06-535234-2 → 版元ページ)【目次】 はしがき 3 序 11 第I章 与次郎 25 第II章 戦前期(一八九五―一九四五年) 57 第III章 戦後期(一九四五―七…

『快読 ニーチェ『ツァラトゥストラはこう言った』』目次

森一郎 (2024年3月12日刊行,講談社[講談社選書メチエ・797],東京, 499 pp., 本体価格2,700円, ISBN:978-4-06-535233-5 → 版元ページ)【目次】 まえおき――「神は死んだ」から始まる物語 3I 第一部を読む――超人思想と徳1 「ツァラトゥストラの序説」 14…