カベジマ研究所2

Legasyswareのゲーム開発と日常をゆるく適当に綴っていくブログ

慎重にならざるを得ない

何故ならば常に未知の領域の境界線上を歩いているから。


・・・まあ我々はまず素人でして、
これまでに製品と呼べるようなものを正式にリリースしていませんから
それは当然の事なわけ。


なのであまり飛ばしすぎないのが鉄則です。


ゲーム作りにおいて色々と怖いことはありますが
開発者として一番怖いのは作ったゲームの評判とかよりもバグの発生です。


バグが出たら(可能な限り)なんとしても潰さなけりゃならない。
・・・これが結構大変なわけです。


先ず発生原因を特定しなきゃなりませんし特定したらしたで
それがどの程度深刻なのか考察し、再現性も確かめなきゃならないし
いよいよ修正に入れば入ったでまた手間がかかり、修正出来たら出来たで
今度はそのバグが発生しなくなっていることを検証しなければなりません。


考えただけで嫌になりますね。
・・・なので自分達の場合はバグ出しと修正を常に行いながらのゲーム開発です。


そんなの当たり前だと思うかもしれませんが
大所帯ではそうも行かないこともあるだろうしワンマンでやってても
バグ出しの優先順位を下方に置いている方だっているかもしれない。


でも後になればなるほど・・・ゲームが完成に近づけば近づくほど、
修正作業は困難になっていくものです。


様々な要因が複雑に絡み合い、原因を特定するのすら困難になるかもしれません。


・・・ですから、作りながらバグを直していくのが
一番効率が良いんじゃないだろうかと、そう思うのです。


進みが凄く遅いので別の方面で困難が沸き起こるかもしれないですけどね。
バグなんて無い方がよいに決まっているのです(それが可能であるならば)。
であるからして、慎重にならざるを得ない。


さて、月も替わりそろそろ何かないと格好が付かないなと言うことで、
久々に状況報告動画を上げておきました。


見た目は前回からほとんど変っていないのが難点ですが・・・。



ボスはまだ組み途中なので動画には出てきません。
・・・もうそろそろ1面のステージを考えて行かないと不味いですねぇ。


分っちゃいるけどまだそこまで進んでないのでもう暫くお待ちくだされ。
ではまたね。