Vogue Paris

楽しみに待っていた年末のFrench VOGUE!
毎年12月号は一人編集長が選ばれてその人の特集をするのよね。今年はなんとKate Moss!大好きなモデルさんのうちの一人です。そしてもちろん保存版と読むようにと2冊買いました。でも表紙が4パターンもあるのしらなくて、同じのを2冊も買っちゃったぁ。。。

ちなみにおととしのカトリーヌ ド ヌーブ、去年のソフィア コッポラもそれはもう素敵な内容で。。。感動したヮ! 編集部と通じ合ってるのかしら?好きな人たちばかりピック アップしてくれるんだもの★★

でもVOGUE Parisは数ある世界各国のVOGUEの中でもずば抜けてセンスがいいと思う。ファッション写真はもちろん、コラージュ、レイアウト、グラフィックなどすべてにおいて一冊丸ごとがアート★完成されているのよ!!クラシックでレトロ、だけどモダンで洗練されたゴージャス感ただよう雰囲気は私の大好きなテイストで、French VOGUEの世界そのもの。




ほかの国のVOGUEを自分なりに解釈すると、、、

アメリカ版VOGUEはやたらと広告が多くて表紙写真のセンスやスタイリング、ビジュアル、レイアウトなどがいまいち。斬新なアイディアがあまりなくて保守的。ハリウッド女優をとりあげたり、広告などすべてにおいてビジネスの側面が強く感じられるの。

イギリス版VOGUEは色使いが派手派手。ビジネスの影響も多い感じで、流行のペースが速いのを感じ取れるけど、アメリカほどではないかな。独特の特徴としてはイギリスの貴族階級を感じるの。コンセプトが貴族てきな写真も多かったり、お金持ち同士のティー パーティーのページやらロイヤルファミリーファミリーを取り上げたりポッシュ。ケイトモスの横顔を黒いシルエットだけで表現したGOLDの表紙のGOLD特集など、4年前ごろはもうすこしアート的だったと思うんだけど。だってこの特集は感動的ですごく影響を受けた一冊に入るのだもの。

日本のVOGUEはクリーンで細かい気配りが行き届いている感じ。京都のお寺をファッションと組み込んだり、日本文化を特集したり、独特。記事もおもしろいし、すごく好き。だけど最近はハリウッドセレブに熱をあげすぎててちょっとミーハーな感じが漂ってる気がするなぁ。ファッションのページはもっと日本のモデルさんを使ってほしいかな。外国で日本のVOGUEを読むけど、なんか外人モデルばかりでてきてちょっとつまんないから。

オーストラリアのVOGUEはさわやかな感じです。オーストラリアの海辺に太陽がさんさんと輝いているかのごとくいやみがない感じ。優等生的。だけどこれといって特徴がないからあまり買ったことがないなぁ。薄くて大きいサイズがちょっと嫌ね。

イタリアのVOGUEはもうそれだけでアートな一冊。写真集だよね。写真もかっこいいし、ファッションページにすごく物語を感じるしコラージュもすてき。鮮やかでレトロな写真が多いね。でもなんか読み終わったあとすこしセンチメンタルな気分になるのはどうしてなんだろう?後味が少し悪いの。

う〜ん、フランスのVOGUEはやっぱりパーフェクト♪否定する部分がみつからないんだもの。ファッションショーで知り合ったスタイリングやってくれてた女の子も雑誌コレクターで話が弾んだんだけど、彼女も一番好きなのはVOGUE Parisで毎月欠かさずかっていて棚にコレクションしているんだって★雑誌にクレイジーなのはあたしだけだと思ってたけど仲間がいてうれしいっていわれてLenaもハッピーです。
そういえば、大学受験で東京にいったとき、受験が終わって次の日速攻神田の古本屋に行って雑誌を20冊ほど買い込んで新幹線で帰宅したのよね。でもね、海外を移動ばかりしてるとたまりにたまった雑誌のコレクションを引っ越すたびにどうするかが毎回悩みの種なの。重いんだもの。。。

でも雑誌はLenaの生活にとって欠かせないもの。いつかコレクションの雑誌をすべて収めれる本棚をつくるヮ。その日まであとどれくらいの雑誌を集め続けるのかしら??