Angel Beat!をAngel Neets!として楽しんでみた。

アニメネタ書くの初めてかも…適当に思いついたネタで遊んだ次第。
Angel Beats!だーまえが好きって人は読まない方が良いと思う。
文章として全然まとまってないですがそのあたりはご愛敬と言う事でスルーして頂けると幸いです。







Angel Beats! 公式サイト - アニプレックス
さて、話題のアニメAngel Beats!が4月から始まりましたね。
しかし世間の評価は期待度が高すぎた為か微妙…という声が多いような気がします。実際見て私もそう思いました。


が、そこでどう見たら面白く見れるのか?を考え普段ろくにアニメを見ない私が思いついたネタが


レンティス on Twitter: "(社会的)死後の世界 SSS(就労・したら負け・戦線) 天使(ハローワーク) ギルド(銀行) としてみたら……"

(社会的)死後の世界 SSS(就労・したら負け・戦線) 天使(ハローワーク) ギルド(銀行) としてみたら……


というもの。
死後の世界での神への復讐という重いテーマが(社会的)死後の世界にする事で、
自宅警備員NEETが理不尽な社会に抵抗するというアホな社会風刺アニメに早変わりするのです。
自分でも思いますが頭おかしいですね。
という事で以下にその妄想した世界を描きたいと思います。


ストーリー&テーマ

公式HPにおけるストーリー&テーマの項目もこの設定を用いればこうなります。

ゆり「あたしたちの目的は、理不尽な人生を強いたへの復讐。それだけのためにこの世界の最前線に、今も立つ。」


天使「どうか、彼らが、就職氷河期を終えられますように。
手を振って、見送れますように。(仕事見つかって)よかったね、と。」


ストーリー
舞台は(社会的)死後の世界
(労働を強要する社会の)運命に立ち向かう少年少女たちの物語
内定取り消しで就活の最後を遂げた少年・音無は、死後の世界の学校で、ゆりと名乗る少女と出会う。
彼女はに反逆する「死んだ世界戦線(就労・したら負け・戦線)」のリーダーで、職安と日夜激戦を繰り広げていた。
そして、立ちはだかるは厚生労働省の使い・ハロワ。それは、可憐なひとりの少女だった。
内定取り消し前の記憶が無く、この死後の世界で何が起きているのかも分からず戸惑う音無。

彼は、ゆりたちと共に戦う道を選ぶことにしたのだが…。


テーマ
(圧迫面接・内定取り消し・リストラ…)時に理不尽でも
尊いもの、それが人生

違和感無いですよね!(マテ


まだ世界設定としてこの世界ではNPCと共に模範生活を送る・天使の言いなりになる(職業訓練を行い・求職を行う)としばらくして世界から消えるというものがある。
上記の状況から察するに死後の世界からの消滅=就職を表しているのではないか。



1話ネタシーン


オペレーション・トルネード(ライブに夢中な一般生徒から学食の食券を巻き上げる。)は直接的に労する事無く食費を得る為のNEETの手段の1つと考えられる。


後、この世界では天使に対抗する武器として銃器や刀剣類が存在していますが、これらの武器は「現金」と考えました。
現金を用いて働かなくても生きていけるとハローワークに向かって抵抗してるんですね。



となると前述のオペレーショントルネードで弾幕張って金使ってるじゃんという突っ込みがあるかと思いますが、
これは天使が来た為に発生した戦闘でありライブが何事もなく終っていれば彼らは戦闘もなく見張りだけで学食のメシがタダで食えたはず。
しかも食券を相当数回収すれば儲けはかなりの額になるかと推測される。



2話ネタシーン

2話ではギルドの存在が明らかになりますが武器が現金とすればそれらを供給するという意味でギルドは銀行と言える。
何故地下深くに存在するのか?ですが行くのが困難な場所→NEET自宅警備員にとっては「外」


つまり、2話は外で様々な(現実という名の)困難を乗り越え銀行に現金を取りに向かうNEET達というストーリーだったんだよ!(AA略



途中でゆりが語る過去話がありますが、あの強盗の事件は完全に圧迫面接ですよね。
ゆりは4人兄弟の長女という事ですが、他の3人は本当に「人」だったのだろうか?
私は3人をゆりにとってアイデンティティ・大切な存在と考え、「面接におけるアピールポイント」に置き換えました。

こんなところですかね。
そして圧迫面接によって30分で彼女のアイデンティティは否定されることになるのです。
これが社会への復讐心を燃やす事になる、と。

ちなみにこのイベントは2話ラストの音無の台詞「立派にリーダーできてるよ。」でしっかりフラグ立ててます。
ゆりがSSSの活動を通してかつての自分を取り戻していく…そんなストーリーなのかもしれない。


他、この話の中でも物語上重要なファクターとして「記憶」があります。
合成する仕組みと作り出す方法を知っていれば土からでも物を生み出せると。
これは非常に設定に困った正直スルーな要素。昔から積み重なりNEETを構成する重要な要素と考えれば
「親の貯金」とかかな。仕組み(暗証番号)と方法(キャッシュカード)があれば何でも作れるんですよ。



ハロワのギルド襲撃。差し押さえですね。ちなみに基本的に天使は自分からは相手に手を出さない。
攻撃されてから自衛の為に動く。ここから若者の自ら社会復帰してくれるよう導こうとしている様が伺えます。
砲塔の自爆は最後の抵抗という意味で「銀行口座の解約」を示し、そしてオールドギルドにて「口座の開設」を行うと。




こんな文章を最後まで見て頂き有り難う御座います。
とりあえず思いつくままにこんな感じで妄想してみた。微妙だと思っていた方は少しでも本作品が面白くなって頂けたのなら幸いですね。