雨のち晴れの土曜日

 朝から強めの雨が降った。午前中、近くの郵便局に行ったときは雨はたいしたことがないが風が強く、傘をさせない感じだった。

 お昼を過ぎていつのまにか雨が止み、日差しが出たので洗濯機を回した。雨が上がり、気温も上がって、エアコンも掘り炬燵も暖房なしで過ごした。

 武蔵小杉の歌会に参加する人たちの詠草をまとめる作業(ワードに入力)を昨日やったが、その続きを今日もやった。

 まだ短歌を提出していない仲間に電話をして、電話で聞き取ろうと思ったが短歌ができていないので今回はパスするとのことだ。短歌を出すことをパスしたり、歌会そのものをパスしたり、高齢者が多いためか、持続力が落ちてきた。わたしも以前と比べてこの歌会にそそぐエネルギーをかなり節約している。ここぞというときはそれなりに力を出すが、あとはなるべく力を抜いて関わっている。

 次回の歌会は短歌を提出する人が減って、ぜんぶで15首となった。今日は自分の歌を3首入力した。どれにするか迷って(いまも迷っている)選んだ。あまりいい歌とは思えない。ときどき無力を感じることがある。ときには手ごたえを感じることもあるが、今はその反対の状態のようだ。

 自分の短歌の持ち味はだんだんわかってきたが、それだけでなくこういう短歌を作りたいという理想というか願いというか夢というか、みたいなものがある。

 

夕方近くに撮った写真、光線がどことなく暗めである

かわいい青色のムスカリを大きめに撮った

こちらはヒヤシンス、写真に撮ってみると秋植え球根の花が多いことに気づいた

地味目の色のビオラをぐるっとチューリップの球根で囲んだ

ちょっと引き気味に花壇を撮った

スモモの木の根もとにも小さな花壇があり、チューリップの小さな球根を植えた

 

何となくうまくいかない友だちがいて、一昨日送ったラインの返信がまだ来ない。ある用件について訊ねたのだが返事がなく困っている。

 

 

昨日は久しぶりの晴天、健康診査に行く

 昨日は朝から晴れて気温が上がり、きもちのいい日となった。

 年に一度の健康診査に行くつもりだったので、やったーという気もち。 

 行く前にいつかやることがあった。2年ごとに開催する短歌の中城ふみ子賞の募集要項がネットで調べても出ていないので、中止したのかどうか北海道の帯広市に問い合わせた。思った通り今年は中止するとのことだ。完全にやめてしまうわけではなく、休むというニュアンである。

 2年前は応募する状態になく、今年こそと思ったので残念である。

 ほかに抽選でとれた武蔵小杉の歌会の会場を申し込んだ。仲間に伝えるために会場の日程を印刷した。

 雑用をおえて、家を出た。外はきれいな青空がひろがっている。歩いて最寄り駅前の病院に行くことにした。長い坂道を上り、降り、また上って行くがかえって気分が上がってくる。

 病気での検査はとてもするスムーズで、30分もかからなかった。眼底検査、レントゲン、尿検査、血圧、血液検査、心電図の検査をおこなった。

 検査を終え、検査結果を聞く日の予約を入れて晴天がひろがる街に出た。

 お昼ご飯の時間までまだ1時間あまりあるので、駅前のスターバックスに入り、ひと休みした。出入り口近くのカウンター席に座った。ここはこの店のなかでも好きな席て、4席あるが一人か二人座っているときはここをとることにしている。

 思ったよりいごこちがよく、1時間半余りカフェにいた。ラインのキープメモに作った短歌を入力した。店の前は広場があり、改札口が正面に見える。陽ざしが降りそそぐ広場で立って話している人たちを見ると、風があるようだ。

 1時になる前にカフェを出て、駅前のスーパーマーケットで少し買い物をして帰った。

 

カフェの外にもテーブル席があるが風が冷たいので空いている




 

今日も冷たい雨、武蔵小杉の歌会へ

 ほぼ一日の冷たい雨の一日。

 午後から開かれる武蔵小杉の歌会に行った。天候が悪いため、歌会を休む人が多く、4名での歌会となった。

 参加しない人の作品もふくめて18首の短歌をひとつひとつ講評しあった。短歌の話からさまざまな話題に発展するのはいつものことだ。

 わたしが今回出した短歌はみなさんにあまり評価されず、やや気落ちした。

 

きさらぎに四月の気温訪れて地球の悲鳴耳底にひびく

バスを待つわがうつしみが道のうへ日なたを窪ませ影となりたり

座布団を二つに折れば枕となり冬の陽ざしのララバイ頬に

 

 歌会は前半と後半に分かれるが、その間の休憩時間にお菓子を持ってきた仲間がいて、みんなに配ったので食べながらよもやま話をした。歌会中に何を話したかよく覚えていない。地震の話はけっこうやった。2011年の東日本大震災の時、どこにいたかを4人がそれぞれ話した。地震の話はわたしがくらっと建物が動いた感じがして、そのことを伝えたのがきっかけだ。タワーマンションの2階の会議室で歌会が開かれているが、2022年当時、このビルは建ってから3年目だった。超高層ビルがその時どんなふうに揺れたのかという話も出た。

 歌会を終え、今日はすぐお開きにした。わたしは夕食の買い物を少しして最寄り駅に移動。駅前のケンタッキー・フライドチキンの2階で珈琲を飲んだ。雨の日なのでお客が少なく閑散としていて、とてもいい感じ。この店の空いている時間がゆったりと過ごせて大好きである。雨の降り方がだんだん強くなるようで気になったが、割と長い時間ねばった。

 キープメモで作った短歌を記録しながら。

雨の日の花を撮ってみた

 気温が下がって、雨が降ったり止んだり、寒い一日だった。

 エアコンをつけ、掘り炬燵に入って居間にいる時間が長かった。

 昨日の明治神宮歌会のことを短歌仲間のひととりにメッセージで伝えた。この方は体調が思わしくなく、この歌会をもう10ヶ月ほど休んでいる。こうして時々のメッセージをやりとりしている。

 炬燵に入って何首か短歌を作り、すぐワードに入力した。その時気持ちが動いたこと、記憶に残っている印象的な場面やできごとなど、短歌を詠むきっかけはいろいろある。ときどきテレビを見ながら、このテレビに流れる映像で題詠を作ること、と自分で決めて作ることがある。かえっておもしろい歌ができることがある。

 雨が降っていない時間に短い散歩をした。庭に出て、雨に濡れた花をデジカメで撮ったりもした。

 一日中、家で過ごしながらいちばん考えたことは自分のことではなく、大谷翔平選手のことかもしれない。テレビではあるていどまで事実をもとに語っているが、結局、憶測でしか話せないことが多く、その憶測が語られる。真実を知っているのは当事者たちだが、当事者たちもわからないことがあるのかもしれない。なんでこうなったのだろうという疑問だ。

 明日、大谷選手が会見をおこなうという。これで憶測でしか語れなかったことの一部でも明らかになればいいが、、、、。大谷選手が大好きな野球を心置きなくできる環境が早く整って、活躍する姿を見たい。

 

雨の日の白い沈丁花

ユキノシタの上に椿の花が・・・・

 

ムスカリ青い花が眼に濡れてしっとりとした感じ

水仙は花も葉っぱもきれい

チューリップの赤いつぼみがのぞいている

広角で撮ると花壇はこんな感じ

寄せ植えのプランターから花があふれている

雨の中、スモモの花が咲き進む

 

雨模様の日、明治神宮歌会に行く

 午前中はときおり薄日がでる時間があったが、午後からはどんよりと雨模様の天気である。

 午後から明治神宮の歌会が開かれる。

 出掛ける前に近所の菩提寺に墓参りに行った。昨日、ちょっと離れたところにあるマイバスケットという店に行ったついでに、百合の花を二本買った。この百合と庭に咲いている西洋水仙を切って持って行った。お墓に手向けて気づいた。どの花も球根花であると。ほかに庭から切ったラナンキュラスとチューリップは数日前の墓参の時に手向けた。

 墓参を終えて家にいったん帰り、すぐまた出かけた。

千代田線の神宮前駅で降り、明治神宮は歩いて5分もかからないが、大鳥居をくぐってからが歌会の会場まで10分ほどかかる。

 講師の方は歌人小島ゆかりさん。当座(その場で出される題)は「手」である。

 会場で作ったもの、スマホのラインから取り出したものなど5首ほど候補ができた。

 その中から提出したのは次の短歌である。

 

運河沿ひに取り残された自転車ら手をふるやうに乱反射せり

 この歌は佳作に選ばれたが、「自転車ら」の「ら」の使い方が気になると小島先生に言われた。「自転車が」とするか、複数なら「自転車群」としてはどうだろうかと提案してくださった。

 他に考えた短歌は次の通りである。

手のひらに赤い椿の落ちたるをのせれば花の体温低し

手に持てる鹿煎餅をねらふ鹿コートの袖をくわえて引つ張る

主(あるじ)のごと両手をひろげ佇めり小さな公園真中の大樹は

一筆箋のやうな風だ 手のひらに梅の花びらひとつ届けつ

 

 帰りは小雨が降っていた。

 

風の冷たい日、美容院に行く

 これから気温が上がる季節にあわせて、髪を短くしたくなった。

 奈良の旅はたくさんのいい思い出を残すことができたので、もう少し旅の余韻を楽しみたいから、髪をしばらく切らずにおくのもいいと思った。だが、髪がのびるとうっとうしくなるので切ることにした。

 いつも行く自由が丘のロープライスの美容院である。ここにいる美容師さんのショートカットが好きで通っている。

 店はこみあっていたが1時間は待たなかった。数センチ切るだけだががらっと見た感じが変わる。軽く活動的になった。

 美容院を出てき、新しい服が買いたくなり、よく買い物をする店に行った。菜の花のような色のスカートを買った。奈良の飛鳥や斑鳩で見かけた菜の花が影響したのだろうか。

 電車に乗り、最寄り駅で降りて、このブログを書いている。

 一昨日、一昨日と韓国で開催のドジャースパドレスの試合を見た。もちろん韓国の代表チームとのエキジビジョンも見た。これからは放映されるドジャースの試合はほとんどを見ることになるだろう。

 昨日の試合の前に大谷選手の通訳をつとめたひとがドジャースを解雇されたというニュースが流され、衝撃を受けた。仕事上の関係とはいえ、長い間に築き上げたであろう信頼関係がいつからか揺らいでいたのは確かだ。突然の崩壊のように見えるが。

 それとも大谷選手は気づいていなかったのだろうか。

 友だちであれ、仕事上のつきあいであれ、時間と共にその関わりかたが変わっていくのはしかたない。でも、お互いに信頼し合える関わりを保ちたいものだ。

 あまり金持ちに、あまりに有名になりすぎた弊害のひとつかもしれず、そうでないわたしには関係ないようにも思うが。

 

 

 

今日は友だちに旅の土産をあげた

 天気予報がはずれて午後の雨は降らなかった。ただ、風が冷たく強く、冬に戻ったような寒さ。

 午後から武蔵小杉で友だちとランチを楽しんだ。奈良の旅の土産をわたすという目的もあった。きれいな桜の花模様の布巾と脂取りの紙(奈良は金箔を打つ技術が継承されていて、その技術を使っているとか)、奈良とは関係ないチョコレートをあげた。

 駅前の店は祭日なので混み合っていたが席を予約したのですぐ座れた。ただ、予約したときはテラス席だったのに室内の席だったので、予約した友だちは不満そうで店の人に抗議をしたが結局、室内のほうに決めた。

 この店ではいつも同じメニューのランチを注文する。スパークリングワインもたのんだ。いつもと違うのは、デザートにパンケーキを注文したことだ。ふわふわとしたパンケーキで、ベリー類のソースとアイスクリームがのっかっている。

 

 友だちには奈良の旅の話をいろいろした。友だちは息子さんの卒業式が先週行われたので、その話をしてくれた。たくさん写真をとっていて、卒業式の様子や息子さんの写真を見せてくれた。もちろん、友だちの写真も。

 わたしは奈良の旅の写真を見せるのを忘れた。ほかにいろいろ話があって、つい忘れた感じだ。