参院選で自公が勝てば要介護１、２のお年寄りとご家族 が切り捨てられる

【参院選で自公が勝てば要介護１、２のお年寄りとご家族 が切り捨てられる】
本日は、広島市中区本通りにおいて、澤地久枝さん呼び掛 けの「アベ政治を許さない」スタンディングに参加。

当労組委員長・さとうしゅういちもマイクを持たせて頂き、「 安倍総理は介護離職ゼロというのはよいがいっていること とやっていることがアベコベだ。参院選で自公が勝てば、 来年の通常国会で要介護１、２のお年寄りを切り捨てる介 護保険法改悪になる。サービスが自腹になり、多くのお年 寄りが受けられなくなれば、(栄養バランスや部屋の環境 悪化で)お年寄りの状態は悪化し、ご家族の負担も増す。 」
などと訴えました。

このあと、さとう自身の「準地元」で、男性秘書（当時）への暴行疑惑が週刊誌で浮上した河井克行・総理補佐官の地元の安佐南区に移動。

祇園出張所前で同 様の主旨を軸とした街頭演説を実施し、「格差是正」「不公平税制の是正」「海外派兵・原発輸出・武器輸出の中止」などを訴えました。

https://www.youtube.com/watch?v=L5ALa75F-II&feature=youtu.be
介護保険が切り捨てられる問題とともに、
「日本の食料品にかかる消費税率は、英独仏より高い」
「先進国でも日本は教育に金をかけない国だ。」
などと訴えました。
そして、
「安倍総理は、外国に何兆円もばらまいている。しかし、実際には、総理と親しい原発や武器のメーカー、大手企業などに流れるだけで、現地の一般市民や日本の一般庶民にはメリットは少ない。」
「それどころか、総理が売った原発が、爆発でもした日には、日本国民が税金で後始末をすることになる。」
と指摘。

「格差是正ＹＥＳ、庶民増税ＮＯ。」
「ヒロシマ、ナガサキ、ビキニ、フクシマを経験した日本の国際貢献は、原発輸出ではなく再生可能エネルギー省エネルギーだ。そして、海外派兵ではなく仲裁外交、人道支援だ。」
などとボルテージを上げました。

また、地元の皆さんと対話。

要介護１，２のお年寄りへの介護 サービスの多くが切り捨てられる問題について
「これまで保険料を払っても、サービスを受けられないということか？！」
「安倍さんは変なことにお金を使って国民には使ってくれないということか？」
などと驚きと怒りの声が上がりました。
なお、３月１９日には、予定される小林節慶応大学名誉教授による講演会(十三時半から広島弁護士会館)が行われます。
http://sensoiken.jimdo.com/app/download/12358058190/20160319kobayashisetsu.png?t=1455698728