喜楽橋崩壊

地震の影響で喜楽橋はかなりダメージを負っていたけれど、昨年の2015年9月に起きた豪雨の増水で喜楽橋は完全に崩壊して流されてしまった。 画像は親柱だと思われる。 銘板等は無く竣工時期は不明だ。

画像下にある赤い印は測量をした跡で、これが本来の橋の位置である。

鬼怒川に2つ存在する沈下橋(流れ橋や潜水橋とも言う)のこの喜楽橋は通行可能重量は1.0トンで、増水時は橋桁部分は流されても一つ一つ鎖で繋がっているので橋桁はまた回収出来る仕組みになっていたらしい。 で、橋桁の一部は残っていたけれど、流石にこれはもう使えないだろう…。

橋桁の道端は約2.0mってところかな。 軽トラ一台分のサイズである。
ちなみに昔はこのような形式の橋はかなりあったけれど、現在は土木技術の進歩で年々減って来ている…。
そして次回はいよいよ最終回だ。 続く。