県境の神社、追分の明神

伊王野道の駅で約15分程休憩して福島県に向けて出発した。
当初の目的地である福島県にある白河の関跡まで行く途中に偶然発見した栃木県道76号線沿いにある栃木県那須町福島県白河市の県境にちょっと風情がある神社を発見。 少し寄り道をすることにした。
この神社には駐車場が無く、道端が狭い道を路駐することになったので、あまり多くは撮影出来なかったのがちょっと残念だった。

奥州街道白河の関所付近にある追分明神は福島県側は境神社、栃木県側は玉津島神社と名乗っている。
ちなみに玉津島神社和歌山県にもあり、平安時代から和歌の神としてよく知られるらしい。
そして歌枕にもなり、都の雅びな人に好まれ多くの歌が詠まれている。
この追分明神は元々関所の置かれたような峠や湊では、土地の神に通行を許してもらう為に歌が詠まれたのである。
ただ詳しいことはそれ以上分からなかったので、もっとぐぐれば詳しいことが分かるかも知れない。
案内板には義経伝説の内容があった。