山神社の鳥居

さて、この山神社の祭神は大山津見命を祀っている。
由緒は不詳で社伝によると、元河内郡古里村大字下ヶ橋、現在の宇都宮市下ケ橋町に山神と称して鎮座していたという。 20世紀始めとなる大正時代末期に現在の同市下岡本町の有志が新たに神社を設立しようとしたところ、設立許可が出なかった為に1929年の昭和4年にその山神を譲り受ける形で遷座して創祀したと言う歴史がある。
ちなみにその後、1932年の昭和7年に社殿が新築され、1952年の昭和27年には宗教法人に登記された。
1993年の平成5年には拝殿や鳥居、手水舎や参道の修繕を行った。 この山神社の境内の広さは430坪らしい。
画像は山神社の鳥居である。

鳥居は珍しく銅鉄製であった。
鳥居の隣には奉納の記念碑も飾られている。