巨大な奥只見ダム

下流域からそのままやや北西側を見ると、先程我々が居たお土産屋の建物が良く見えた。 大きな鉄塔等もありここが発電所と言うのが良くわかる風景だ。

ちなみにこの奥只見はこのダムを含める範囲が観光地という、いわば点の観光地である。
他に観光地と言えば冬から春にかけて近くにスキー場がオープン(シルバーラインは1月から3月は冬季閉鎖)するくらいでこの小さな盆地のような駐車場からダムの周囲以外一般人が行けるような場所は何処にもないのだ。
更にちなみにだけれど、シルバーラインが使えなければ奥只見ダムへの陸路上のアプローチは全く無い。 水路から福島県檜枝岐村から湖上遊覧船を経由するコースのみとなる…。
さて、奥只見ダム周辺の見取り図があった。

このダム広場からでは奥只見ダムの巨大なコンクリートの塊の迫力が凄い…。

この奥只見ダムや、更に遠方に大鳥ダムをこの秘境に築き上げ、ここに国内最大級の大電源地帯が完成し、日本のビックプロジェクトとなったのだ。