奥只見銀山平温泉白銀の湯

奥只見ダムの駐車場を15時40分頃に出発して、この秘境旅もいよいよラストとなるのが奥只見ダムから車で約20分走ったところにある銀山平である。
さて、新潟県魚沼市銀山平は嘗て奥只見ダムが湛水を開始する前、水没地域にあった唯一の集落がこの名前であったそうだ。
銀山平は、藩政時代から越後高田藩の経営する銀山があり、地名の由来も、また奥只見シルバーラインの名の由来もそこから来ている。
嘗てあった銀山平はダムに沈み、現在はダムから約10km程の南西に移り国道352号線沿いが銀山平の集落となったけれど、現在は定住者は居ない。
ちなみに銀山茶屋と言う沿道の休憩施設やキャンプ場、別荘や温泉施設はあるのだ。
時刻は15時59分。 銀山平唯一の温泉施設に到着。 この辺りはご覧のような山小屋風の建物が多かった。

温泉は2階にある。
そして奥只見銀山平温泉白銀の湯の料金は大人650円、子ども350円(入湯税含む)であり、泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)源泉温度47.6℃と言う温泉であった。

時刻は16時59分、ゆっくり浸かり疲れも取れ、後は帰るだけだ(笑)

温泉は少し混雑していた。
ちなみにこの銀山平新潟県でも積雪が特に多い一帯であり、冬期間は積雪5mを超えることもあるのでこの奥只見銀山平温泉白銀の湯は冬季の営業はしないらしい。

夕焼けの只見湖

時刻は17時50分。 帰りも只見湖沿いの酷道を走る(笑) 只見湖に写る夕焼けも綺麗だ。

さて、今回の探索は当ブログ初めての新潟県となったけれど、自分自身も新潟県を訪れたのは今回で2回目となる。
1回目は2015年の初夏に、やはり今回と同じ只見に来た時(奥が付かない福島県只見町w)の帰りに新潟県経由で群馬県ルートを通った時であった。 懐かしい…(笑)
とりあえず今回の秘境旅もこれで終了だ。
完結。