背戸峨廊の廻り淵

江田川沿いを再び歩き始めると何やら巨大なおにぎりが出現した(笑)

このおにぎり(巨石)も落石か江田川の上流からやって来たんだろうな…。
そして巨石の裏は急に滝みたいな荒くなった激流となった。

これは滝では無くこのもの凄い激流は背戸峨廊名物の廻り淵と呼ばれているらしい。

何故廻り淵と呼ばれているのかはこの後わかる(笑)
ちなみに散策路は左側にずっと続いていて、更に上流を登るようだ。

天然のウォータースライダー!?

滑りやすい岩盤の散策路を歩き激流の落下場所までやって来て振り返って撮影。

水量が多くて激しさ満点の激流となっている。
ちなみにこの廻り淵の落差は約5m前後の高さであった。
更に少し退いてそのまま撮影だ。

なんとこの廻り淵、天然のウォータースライダーのように滑り台のような流れとなっていた(笑)
まあ、ここで滑り出したら淵に引き込まれ永遠に廻りそうだ…(苦笑) おそらく廻り淵と呼ばれているのもそんな理由からなのだろう…。
死亡事故が多発しているのも良くわかる…(苦笑)
それにしてもこの辺りはかなり滑りやすいので足元には要注意である。
そして正面を見ると、滝が落ち込んで深い淵となっているような滝壺みたいなエリアが出現した。

これも含めてこの一帯が廻り淵と呼ばれているのであろう。
滝壺みたいなところを横目にしながら散策路はずっと左側に続いている。
そして江田川は巨大な岩盤の上を流れていて、いつの日かはこの岩盤も削り取られ将来的にはここに滝が出来るかも知れない。

それにしてもまだまだ紅葉には早かったな。 木々が青い。
次回その7に続きます。