【最終確定版】Sochi 2014 メダリスト・入賞者リスト

閉会式からもう3日経ってしまいましたが…
ソチオリンピックが無事に終了しました。事件になるような大きなトラブルは起こらなかったのでとりあえずはよかったのかなという感じです。
ただ、中継を見てても気温10℃とか東京よりも暖かいじゃねぇかっていう環境で、
スキージャンプやアルペンなんかを観てると、コース以外には雪がないだとか、
雪面硬化剤をまいてるだとか、コースの上部と下部で雪質が違って、難度が格段に上がっているだとかという事態が非常に多かったですね。
序盤のスロープスタイルとかもコースの難易度が普段よりもあまりに高いという話なんかがありましたし。

全体的に無難にまとめてきて、転倒とかをしなかった人が勝ったっていう印象が強く感じさせる大会でした。
ナンバーワンを決める大会の質としては…。


さて、日本勢を振り返ってみると、
トリノ以来の金メダル獲得が男子フィギュアの羽生。団体戦個人戦それぞれでのショートプログラムの演技は
まさに完璧といえるもの。フリーこそ、ミスが出てしまったものの、それでも前半のアドバンテージが活きて勝ちきりました。


銀メダルを獲得したのは、まずリレハンメル以来のコンバインドと長野以来のスキージャンプの復活したノルディック勢。
コンバインド・ノーマルヒルの渡部暁は前半のジャンプで得たアドバンテージを活かしてのクロスカントリーでは、上位2人で逃げる作戦勝ち。
荻原兄弟をはじめとしたOBの感無量のコメントが多く、それだけ悲願だったコンバインド勢が久しぶりに成績を残しました。

そして、ジャンプは今季絶好調・7大会連続出場のベテラン葛西紀明が悲願の個人戦初メダルとなりました。
金メダルこそわずかな差でポーランドのストッフに2冠という形で取られましたが、1回目・2回目ともに大きなジャンプ。
2回目のジャンプ終了後に他の3人が葛西に駆け寄るシーンが非常に印象的でした。

その葛西と駆け寄った3人が団体では銅メダルを勝ち取りました。
GER/AUTの2カ国が抜けたものの、2本目では4位以下とはそこそこの差をつけて全員がキチンと飛びきったことで、
これも長野以来のメダル獲得となりました。これまでなかなか成績が残せなかったものの、これを機に若手の飛躍を期待しましょう。

続いて、長野から加わったスノーボード勢が初メダルを獲得。
男子のハーフパイプが王者・ホワイトを抑えて、平野・平岡の2人が2位と3位に。若い10代の2人が日本スノボ界に初めての快挙をもたらしました。
そして、SLCから4大会連続出場の竹内がパラレル大回転で予選1位からしっかりした滑りを3試合続けて決勝まで進出。
ライバルと対戦した決勝こそ、2本目に転倒してしまったものの、スキーも含めてアルペン女子では初、男子を含めても猪谷以来のメダル獲得となりました。

もう1人の銅メダリストは今回の新種目となったスキー・ハーフパイプ女子の小野塚。
アルペンから転向して、2年半ながら、非常に高さのあるエアーを見せて、1本目で3位、
さらに2本目でもスコアを伸ばして、初代の銅メダリストとなりました。

その他の競技を振り返ってみると
フリースタイルスキーはファイナル6での完璧な滑りが印象的だったモーグルの上村。他の日本人選手がけがでリタイアするというちょっと堪える状況ながら、
素晴らしいトライだったような気がします。男子は遠藤・西ともに決勝1本目で敗退。

ノルディックのジャンプでは男子はノーマルヒルでも葛西は入賞、女子は高梨・伊藤の2人が入賞。
ただ、女子は1発勝負・ラージヒルでのリベンジというわけにはいかなかった分の怖さが出てしまったという感じでした。

フィギュアは男子は羽生の他にも町田・高橋の2人も5・6位に入り、3人とも入賞に。
女子はショートで点が伸びなかった浅田真央がフリーで史上最高の演技を見せて6位まで盛り返し、鈴木明子も8位に入りました。
団体戦では、ペア・アイスダンスの2組も合わせて、5位に入ってフリーまでつなげました。

今回躍進したのがスノーボード
メダルを取った3人以外にも、日本選手団最初の登場となったスロープスタイルの角野が8位。
ハーフパイプでは女子の岡田も5位に入ってきました。
スノーボードクロスでは、3大会連続出場の藤森由香が予選を6位で通過するも準々決勝では転倒で敗退と苦い結果に。

女子のカーリングでは北海道銀行の5人が格上のスイス・中国に勝利するなど、最後まで準決勝進出の可能性を残して、史上最高の5位となりました。
アイスホッケー女子は結果、5戦全敗となってしまったものの、ココに予選を初めて通過してたどり着いたことを評価すべきでしょう。


一方、なかなか結果が残せなかったのが、スケート勢。
スピードスケートはオランダ勢の上位席巻の波にのまれて、個人戦の最高は男女500mの5位。
前回銀メダルのパシュートでは初戦を勝利したのみで4位という結果に。

さらにキツかったのはショートトラック
男女ともに決勝進出はなく、個人戦での準決勝進出ですら、準々決勝での転倒の救済措置によるものという苦々しい結果に。

そして、アルペンでは回転に湯浅・佐々木の2人が出場も
2本目の強烈なコースセッティングに苦しめられ、2人とも棄権という悔しい結果に終わってしまいました。

結果、メダル獲得数は金1・銀4・銅3の8個。
長野の10個には及ばないものの、7個だったアルベールビルを超えて歴代2位。
このときにはなかった競技もあり一概には比べるのは厳しいものの、
前回のバンクーバーの5個(銀3・銅2)は上回りました。

復活した競技、初めての歓喜を得た競技、なかなか結果を残せなかった競技といろいろありましたが
これから各競技がさらに発展をして次回大会にはよりよい成績が残せるように。

普段からウィンタースポーツに目を向けて行くということも必要になってくるのかなと思います。
まだ、競技環境が苦しいというところも多いので、それがよりより環境を与えることができるような
整備をしてくれることをアスリートファーストな施策が進んでくれることを願ってます。
そして、さらにこういう競技に関心を持ってより底辺が広がるようなスポーツ界になっていくとイイですね。
今回のスノーボードなんかはイイ例なのかもしれません。

次回は平昌。なんか、いろいろと面倒なのが厄介ですが、そんなことが気にならないオリンピックになることを願いつつ。
次のこの日記はリオの夏のオリンピックでということになりますかね。

2週間近くお騒がせしました。ありがとうございました。
最終確定版のリストをアップして、オリンピック日記を終了したいと思います。


(これまでの通算)
【Gold Medal Winner】
フィギュアスケート・男子シングル 羽生 結弦


【Silver Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平野 歩夢
ノルディックスキー/コンバインド・ノーマルヒル 渡部 暁斗
ノルディックスキー/ジャンプ 男子ラージヒル 葛西 紀明
スノーボード・女子パラレル大回転 竹内 智香


【Bronze Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平岡 卓
ノルディックスキー/ジャンプ・男子団体 清水 礼留飛/竹内 択/伊東 大貴/葛西 紀明
フリースタイルスキー・女子ハーフパイプ 小野塚 彩那

【win a prize】
(4th Place)
フリースタイルスキー・女子モーグル 上村 愛子
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 高梨 沙羅
スピードスケート・女子パシュート 田畑 真紀/菊池 彩花/押切 美沙紀/高木 菜那


(5th Place)
フィギュアスケート・団体
スピードスケート・男子500m 加藤 条治
スピードスケート・女子500m 小平 奈緒
スノーボード・女子ハーフパイプ 岡田 良菜
フィギュアスケート・男子シングル 町田 樹
カーリング・女子 苫米地 美智子/吉田 智那美/船山 弓枝/小笠原 歩/小野寺 佳歩
ショートトラック・女子3000mリレー 伊藤 亜由子/酒井 裕唯/桜井 美馬/清水 小百合
ノルディック/コンバインド・団体 永井 秀昭・湊 祐介・渡部 善斗・渡部 暁斗


(6th Place)
スピードスケート・男子500m 長島 圭一郎
フィギュアスケート・男子シングル 高橋 大輔
ノルディックスキー/コンバインド・ラージヒル 渡部 暁斗
フィギュアスケート・女子シングル 浅田 真央


(7th Place)
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 伊藤 有希


(8th Place)
スノーボード・男子スロープスタイル 角野 友基
ノルディックスキー/ジャンプ・男子ノーマルヒル 葛西 紀明
アイスホッケー・女子
フィギュアスケート・女子シングル 鈴木 明子

【Day 14】Sochi 2014

そんなこんなで今日の朝までの14日目の競技を振り返ってみましょう。
(「前置きなしね」とか書く気まで消えてる)

この日は夕刻・深夜に3競技注目競技が行われました。
まず、新種目のフリースタイル・ハーフパイプ
スノーボードではおなじみですが、スキーでも今回初導入となりました。
小野塚彩那三星マナミの2人が出場。三星は予選の2回のランでともに転倒してしまい、敗退となってしまいましたが、
小野塚は1回目のランで80点台を記録し、2回目はほぼトリックは見せずに決勝進出。
決勝1回目に3位に食い込み、前の選手が勝負をかけて転倒が目立つ2回目。
1回目とほぼ同じトリックも完成度をあげてスコアを70点台から80点台へ。
上位2人の成績は上回ることができなかったものの、この順位をキープして銅メダルを獲得。
アルペンからの転向2年半でこの成績。次回でのさらなる活躍も期待できます。

そのフリースタイルとほぼ同じ時間にフィギュアスケートの女子シングルのフリー。
浅田真央がSP16位もフリーではほぼ完璧なスケートを見せて、6位まで上げてきました。
鈴木明子も8位に入賞、初出場・村上佳菜子は12位となりました。

夕刻にはノルディックの団体戦
前半のジャンプは1番手の渡部暁がまず1位を取るも、2人目・今大会初出場の湊が100点を超えきれず、
そのあとの2人、永井・渡部善がまとめてきたものの、結果6位からのスタートに。
後半のクロスカントリーは1番手の永井がまずチェコを抜いて5位浮上。
その後、湊・渡部善・渡部暁の3人が上位を追っていくものの、さらに上には届かずこのまま5位でフィニッシュ。
トップ争いは1走の段階でドイツ・オーストリアノルウェーの3カ国の争いに。
この集団走がアンカーの最後の場面まで続いて、ラストスパート勝負はノルウェーが制しました。

その他、カーリングとアイスホッケーは女子の3決と決勝。
アイスホッケーはカナダ・アメリカ・スイスの順位に
カーリングはカナダ・スウェーデン・イギリスの順位になりました。


(2/18の結果)
【銅メダル】
フリースタイルスキー・女子ハーフパイプ 小野塚 彩那


【入賞】
(5位)
ノルディック/コンバインド・団体 永井 秀昭・湊 祐介・渡部 善斗・渡部 暁斗


(6位)
フィギュアスケート・女子シングル 浅田 真央


(8位)
フィギュアスケート・女子シングル 鈴木 明子


(これまでの通算)
【Gold Medal Winner】
フィギュアスケート・男子シングル 羽生 結弦


【Silver Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平野 歩夢
ノルディックスキー/コンバインド・ノーマルヒル 渡部 暁斗
ノルディックスキー/ジャンプ 男子ラージヒル 葛西 紀明
スノーボード・女子パラレル大回転 竹内 智香


【Bronze Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平岡 卓
ノルディックスキー/ジャンプ・男子団体 清水 礼留飛/竹内 択/伊東 大貴/葛西 紀明
フリースタイルスキー・女子ハーフパイプ 小野塚 彩那

【win a prize】
(4th Place)
フリースタイルスキー・女子モーグル 上村 愛子
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 高梨 沙羅


(5th Place)
フィギュアスケート・団体
スピードスケート・男子500m 加藤 条治
スピードスケート・女子500m 小平 奈緒
スノーボード・女子ハーフパイプ 岡田 良菜
フィギュアスケート・男子シングル 町田 樹
カーリング・女子 苫米地 美智子/吉田 智那美/船山 弓枝/小笠原 歩/小野寺 佳歩
ショートトラック・女子3000mリレー 伊藤 亜由子/酒井 裕唯/桜井 美馬/清水 小百合
ノルディック/コンバインド・団体 永井 秀昭・湊 祐介・渡部 善斗・渡部 暁斗


(6th Place)
スピードスケート・男子500m 長島 圭一郎
フィギュアスケート・男子シングル 高橋 大輔
ノルディックスキー/コンバインド・ラージヒル 渡部 暁斗
フィギュアスケート・女子シングル 浅田 真央


(7th Place)
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 伊藤 有希


(8th Place)
スノーボード・男子スロープスタイル 角野 友基
ノルディックスキー/ジャンプ・男子ノーマルヒル 葛西 紀明
アイスホッケー・女子
フィギュアスケート・女子シングル 鈴木 明子

【Day 13】Sochi 2014

さてまたもや0:00超。速報性も何もない。
そんなこんなで今日の朝までの13日目の競技を振り返ってみましょう。


この日のメインはまず日本時間の夕刻にスノーボード・女子のパラレル大回転。
種目が導入されたSLCから4大会連続出場の竹内智香が出場。

予選のタイムトライアルをトップ通過、1回戦・準々決勝・準決勝ともに1本目から1秒近くの差をつけて、
ほぼ盤石な体勢で決勝進出。女子のスキー・スノーボードを通じてのアルペン競技で史上初のメダルを確定。
そして迎えた決勝戦。スイスのパトリシア・クマーとの対戦。
1本目は0秒30リードして、2本目。途中で追いつかれ、それをリカバーしようとしたところで、転倒し、敗戦。
最後はちょっと悔しい結果にはなりましたが、堂々の銀メダル獲得となりました。
今季のW杯で3戦2位に入った実力を見せ、予選からトップ通過を果たして、実力の額面通りの決勝進出は素晴らしいのひとこと。
土曜日に行われる新種目・パラレル回転にも期待がかかります。

そして、深夜にはフィギュアスケートの女子シングル。
日本勢は浅田・鈴木・村上の3選手が出場。詳細はみなさんの方がご存知かもしれないですね…。
ちょっとこちらも追えてないですし、いろいろとちょっと騒がしい部分もあるので、黙っておきましょう。
明けて、フリーを迎えます。

その他、スピードスケートは女子の5000m。日本勢は藤村・石田・穂積の3人が出場。
トップは藤村祥子の10位が最高。スピードスケートはあとはパシュートを残すのみとなりました。
クロスカントリーは男女チームスプリント。宮澤・恩田の2人が出場も上位10チームに入れず予選敗退。
男子の500mは坂下が予選をようやく男子では初突破。21日の準々決勝へ進みます。

カーリングは女子の準決勝、スウェーデンがスイスを、カナダがイギリスを破り決勝へ進出。
アイスホッケーは終盤戦へ。男子の準々決勝が4試合。
ボブスレーは女子2人乗りの後半戦。
バイアスロンは男女ミックスのリレー。
アルペンスキーは男子の大回転が行われました。


(2/18の結果)
【銀メダル】
スノーボード・女子パラレル大回転 竹内 智香


(これまでの通算)
【Gold Medal Winner】
フィギュアスケート・男子シングル 羽生 結弦


【Silver Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平野 歩夢
ノルディックスキー/コンバインド・ノーマルヒル 渡部 暁斗
ノルディックスキー/ジャンプ 男子ラージヒル 葛西 紀明
スノーボード・女子パラレル大回転 竹内 智香


【Bronze Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平岡 卓
ノルディックスキー/ジャンプ・男子団体 清水 礼留飛/竹内 択/伊東 大貴/葛西 紀明


【win a prize】
(4th Place)
フリースタイルスキー・女子モーグル 上村 愛子
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 高梨 沙羅


(5th Place)
フィギュアスケート・団体
スピードスケート・男子500m 加藤 条治
スピードスケート・女子500m 小平 奈緒
スノーボード・女子ハーフパイプ 岡田 良菜
フィギュアスケート・男子シングル 町田 樹
カーリング・女子 苫米地 美智子/吉田 智那美/船山 弓枝/小笠原 歩/小野寺 佳歩
ショートトラック・女子3000mリレー 伊藤 亜由子/酒井 裕唯/桜井 美馬/清水 小百合


(6th Place)
スピードスケート・男子500m 長島 圭一郎
フィギュアスケート・男子シングル 高橋 大輔
ノルディックスキー/コンバインド・ラージヒル 渡部 暁斗


(7th Place)
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 伊藤 有希


(8th Place)
スノーボード・男子スロープスタイル 角野 友基
ノルディックスキー/ジャンプ・男子ノーマルヒル 葛西 紀明
アイスホッケー・女子

【Day 12】Sochi 2014

ブリ大根とか手の込んだもの作ってたら、こんな時間になっちゃいました。

さて、そんなこんなで今日の朝までの12日目の競技を振り返ってみましょう。


この日のメインはノルディックコンバインドのラージヒル
ノーマルヒルで2位の成績を残した渡部暁斗をはじめとした4人がジャンプのアドバンテージが大きくなるラージヒルでの勝負に。
渡部暁斗がジャンプは4位、他の日本勢は軒並み20位台で、トップと2分近く差がついてのクロカンへ。
クロカンの序盤で先頭グループに追いついたものの、最終周回で転倒、これが響いたか6位で競技終了。
とはいえ、キッチリと入賞は果たしてます。
その他は永井が26位。渡部善斗が35位。加藤大平はジャンプでの転倒で脱臼骨折でクロカンは棄権。
団体戦も出場は無くなってしまいました。

その他、アイスホッケー女子は最終順位決定戦。
7・8位決定戦でドイツに敗れて、残念ながら未勝利で終了し、8位。
とはいえ、初めて予選からの出場権を確保した1年前がなければ、ココはないわけで。

ショートトラックは女子の1000mの予選。エース酒井がようやく予選通過を果たして、
21日の準々決勝にコマを進めました。
先日予選が行われて、敗退した女子リレーは5−8位の順位決定戦。
2着に入ったあと、決勝で失格があり、繰り上がりで結果5位に。

男子の500mは坂下が予選をようやく男子では初突破。21日の準々決勝へ進みます。

そして、スキーのハーフパイプは津田が出場。22位で予選通過とはなりませんでした。

他競技ではスピードスケートは男子の最長距離10000m。またココでもオランダ勢の1・2・3。
スノーボードは男子のスノーボードクロスバイアスロンは男子15kmのマススタート。
この2競技は前日までの天候不順により延期されていた分がようやく開催。
ボブスレーは女子2人乗りの前半戦。アルペンは女子のジャイアントスラロームが行われました。


(2/17の結果)
【入賞】
(5位)
ショートトラック・女子3000mリレー 伊藤 亜由子/酒井 裕唯/桜井 美馬/清水 小百合


(6位)
ノルディックスキー/コンバインド・ラージヒル 渡部 暁斗


(8位)
アイスホッケー・女子



(これまでの通算)
【Gold Medal Winner】
フィギュアスケート・男子シングル 羽生 結弦


【Silver Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平野 歩夢
ノルディックスキー/コンバインド・ノーマルヒル 渡部 暁斗
ノルディックスキー/ジャンプ 男子ラージヒル 葛西 紀明


【Bronze Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平岡 卓
ノルディックスキー/ジャンプ・男子団体 清水 礼留飛/竹内 択/伊東 大貴/葛西 紀明


【win a prize】
(4th Place)
フリースタイルスキー・女子モーグル 上村 愛子
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 高梨 沙羅


(5th Place)
フィギュアスケート・団体
スピードスケート・男子500m 加藤 条治
スピードスケート・女子500m 小平 奈緒
スノーボード・女子ハーフパイプ 岡田 良菜
フィギュアスケート・男子シングル 町田 樹
カーリング・女子 苫米地 美智子/吉田 智那美/船山 弓枝/小笠原 歩/小野寺 佳歩
ショートトラック・女子3000mリレー 伊藤 亜由子/酒井 裕唯/桜井 美馬/清水 小百合


(6th Place)
スピードスケート・男子500m 長島 圭一郎
フィギュアスケート・男子シングル 高橋 大輔
ノルディックスキー/コンバインド・ラージヒル 渡部 暁斗


(7th Place)
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 伊藤 有希


(8th Place)
スノーボード・男子スロープスタイル 角野 友基
ノルディックスキー/ジャンプ・男子ノーマルヒル 葛西 紀明
アイスホッケー・女子

【Day 11】Sochi 2014

今日は前置きなし。

そんなこんなで今日の朝までの11日目の競技を振り返ってみましょう。


この日のメインはスキージャンプの団体。
日本時間深夜3:00すぎからのスタートというなかなかしょっぱいことをしてきた競技ですが、
日本勢が自らラージヒルで作った好調の流れにそのまま乗りきって、長野以来の3位・銅メダルを獲得しました。

1回目でドイツ・オーストリアに次いで10点差ないぐらいの3位で2回目に突入。
1番手の清水が大きなジャンプで上位2チームに迫ったものの、2番手からは
ドイツ・オーストリアの2強がしっかりと成績を残して突き放されてしまったものの、
一方、下を見ると4位以下が日本が着実に成績を残す中、スーッと点が伸びず、
3番手の伊東・4番手の葛西は普通に跳べば3位確保という中で、普通以上のジャンプを見せてきました。
これまで苦しんできて、そしてW杯ランキングも5位と簡単に「メダル」とは口にできない中で
この成績を残したのは立派でした。
あとの記者会見を聞くとそれぞれが満身創痍、怪我もしていれば、竹内に至っては難病を抱えているという…。
とりあえず、残りのW杯はあるものの、ある程度落ちつけて次期以降のシーズンに備えてほしい限り。

そして、カーリング女子は予選のリーグ戦が終了。
午前中の中国戦。最終予選では敗れた相手に勝利して、決勝ラウンドへの可能性は残したものの、
夜のスウェーデン戦で、オリンピック連覇中の相手に敗れて、惜しくも5位となりました。
成績としては長野以来の好成績、そして小笠原・船山の2人にとってみると、過去最高順位となりました。

その他の日本勢は男子ボブスレーが3回目終了時に28位で上位20組による4回目に進めず。

他競技では女子アイスホッケーが準決勝もう1試合。カナダがスイスを下し、アメリカの待つ決勝へと進みました。
決勝は日本時間2/21の2;00にフェイスオフ。
フィギュアはアイスダンスのフリーダンス。
バイアスロンは女子のマススタート方式の12.5km。
フリースタイルスキーは男子のエアリアルが行われました。



(2/17の結果)
【銅メダル】
ノルディックスキー/ジャンプ・男子団体 清水 礼留飛/竹内 択/伊東 大貴/葛西 紀明

【入賞】
(5位)
カーリング・女子 苫米地 美智子/吉田 智那美/船山 弓枝/小笠原 歩/小野寺 佳歩



(これまでの通算)
【Gold Medal Winner】
フィギュアスケート・男子シングル 羽生 結弦

【Silver Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平野 歩夢
ノルディックスキー/コンバインド・ノーマルヒル 渡部 暁斗
ノルディックスキー/ジャンプ 男子ラージヒル 葛西 紀明

【Bronze Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平岡 卓
ノルディックスキー/ジャンプ・男子団体 清水 礼留飛/竹内 択/伊東 大貴/葛西 紀明

【win a prize】
(4th Place)
フリースタイルスキー・女子モーグル 上村 愛子
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 高梨 沙羅

(5th Place)
フィギュアスケート・団体
スピードスケート・男子500m 加藤 条治
スピードスケート・女子500m 小平 奈緒
スノーボード・女子ハーフパイプ 岡田 良菜
フィギュアスケート・男子シングル 町田 樹
カーリング・女子 苫米地 美智子/吉田 智那美/船山 弓枝/小笠原 歩/小野寺 佳歩

(6th Place)
スピードスケート・男子500m 長島 圭一郎
フィギュアスケート・男子シングル 高橋 大輔

(7th Place)
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 伊藤 有希

(8th Place)
スノーボード・男子スロープスタイル 角野 友基
ノルディックスキー ジャンプ・男子ノーマルヒル 葛西 紀明

【Day 10】Sochi 2014

オリンピックも残り1週間を切りました。
どうしても深夜(現地ではナイター)に注目競技が行われてるので、なかなかに大変です。
さらに、今週は(自分の話ですが)週末に東京マラソンがあるので、それに向けて体調を整えないといけないんですよ…。
寝ないと…、早く起きなきゃ…、でもさぁ…。

さて、そんなこんなで今日の朝までの10日目の競技を振り返ってみましょう。

この日のメインは女子スノーボードクロス
3大会連続代表の第一人者・藤森由香が出場。予選の個人走では6位と上位につけましたが、
本戦の1回戦で転倒してしまい、ここで無念の敗退。トリノ以来の入賞とはなりませんでした。

カーリングの女子は第7戦のスイス戦。8エンドまでリードしながら、同点に追いつかれるという危ない展開でしたが、
延長11エンドにしっかりポイントを獲得して、決勝ラウンドへ望みをつないでいます。

スピードスケートは女子の1500m。またもやオランダ勢が表彰台を独占。
日本勢は最高が押切美沙紀の22位が最高とスピードスケートは相変わらず、苦しんでいます。
女子は残りは前回銀メダルのパシュートのみ。

フィギュアはアイスダンス前半のショートダンス。リード兄妹が登場。しかし、翌日のフリー進出とはならず。
ボブスレーは男子2人乗り。鈴木寛・宮崎久の2人は2回目を終わって28位。
アイスホッケー女子は順位決定予備戦のロシア戦。3−6で敗れて、7位・8位決定戦へとまわります。
クロスカントリー男子4×10kmリレーは日本は16位。

その他、アルペンは男子のスーパーG。ノルウェーのヤンスルードが2位に0秒3の差をつけ圧勝。
ボディ・ミラーは3位タイとなって、通算6個目のメダルを獲得。

という内容の1日でした。結果、入賞はなしです。

(2/16の結果)
なし(これまでの通算)
【Gold Medal Winner】
フィギュアスケート・男子シングル 羽生 結弦

【Silver Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平野 歩夢
ノルディックスキー/コンバインド・ノーマルヒル 渡部 暁斗
ノルディックスキー/ジャンプ 男子ラージヒル 葛西 紀明

【Bronze Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平岡 卓

【win a prize】
(4th Place)
フリースタイルスキー・女子モーグル 上村 愛子
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 高梨 沙羅

(5th Place)
フィギュアスケート・団体
スピードスケート・男子500m 加藤 条治
スピードスケート・女子500m 小平 奈緒
スノーボード・女子ハーフパイプ 岡田 良菜
フィギュアスケート・男子シングル 町田 樹

(6th Place)
スピードスケート・男子500m 長島 圭一郎
フィギュアスケート・男子シングル 高橋 大輔

(7th Place)
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 伊藤 有希

(8th Place)
スノーボード・男子スロープスタイル 角野 友基
ノルディックスキー ジャンプ・男子ノーマルヒル 葛西 紀明

【Day 9】Sochi 2014

ソチオリンピックNHKの中継をほぼ全部カバーしてやろうと録画をしているのですが、
500GBのHDDがそろそろいっぱいになってきました。ディスクへのダビングまで並行しなきゃいけないようです。

そんなに最近録画してないから、大丈夫だろうと思ってたのが、まずダメだったようです。
で、今日はVHSのときに放送されたJUJUのクラシックコンサートの再放送があるんで、HDDに収めようと思ったら、
3番組同時録画しなきゃならんので、クラシックコンサートを泣く泣く諦めてます(まぁ、VHSはあるけれど)。
まさか3番組同時録画の必要性が出てくるとはなぁ…。

あと、NHKの中継は総合でやったヤツをBSでやったり、BSでやったヤツを総合でやったりとかもあるんで、
ダブってる競技は編集とかしてます(←VHS時代を考えれば、すげぇハイテク)。
今日の夜帰宅して、編集作業してたら、1時間かかりました。それで競技追えてないって本末転倒…。


さて、そんなこんなで今日の朝までの9日目の競技を振り返ってみましょう。

とにもかくにもスキージャンプ・ラージヒル。葛西が7度目のオリンピックで個人種目初となる銀メダルを獲得。
1回目の大ジャンプでしっかり2位につけて、2回目もまとめて2位に。
わずかな差でストッフの2冠となり、金メダルとはなりませんでしたが、それでも堂々とした成績です。今大会イチかもしれない。

他はノーマルヒルに出れなかった伊東が9位、1回目に高い放物線を描いた清水が10位、そして竹内が13位と
ラージヒルで開催される団体に期待を持たせる内容となりました。


その他、カーリングは強豪・カナダ相手に第7エンドまで善戦するも最後は差をつけられ敗戦。
ショートトラックは女子の1500mでようやく伊藤亜由子が繰りあげながらも日本勢として初の勝ち上がりで準々決勝に進んだものの、
結局準々決勝で転倒し、先には進めず。

スピートスケート1500mは1000mに続き、近藤太郎が出場。31位の成績に。
そして、スケルトンが3・4回目。笹原友希は22位で4回目に進めず。高橋弘篤が12位となりました。

その他はアルペンスキーの女子・スーパーG。とんでもない難コースだったようで、ゴールできない人が続出して競技成立すんのか?
って感じでしたが、トップ7はほぼしっかりゴールしたんで、一応大丈夫だったようで。
クロスカントリーは女子20kmのリレー。
男子のアイスホッケーはロシア-アメリカ戦が2−2からGWS8本目までもつれこむ大熱戦となりました。

(2/14の結果)
【銀メダル】
ノルディックスキー/ジャンプ 男子ラージヒル 葛西 紀明

(これまでの通算)
【Gold Medal Winner】
フィギュアスケート・男子シングル 羽生 結弦

【Silver Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平野 歩夢
ノルディックスキー/コンバインド・ノーマルヒル 渡部 暁斗
ノルディックスキー/ジャンプ 男子ラージヒル 葛西 紀明

【Bronze Medal Winner】
スノーボード・男子ハーフパイプ 平岡 卓

【win a prize】
(4th Place)
フリースタイルスキー・女子モーグル 上村 愛子
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 高梨 沙羅

(5th Place)
フィギュアスケート・団体
スピードスケート・男子500m 加藤 条治
スピードスケート・女子500m 小平 奈緒
スノーボード・女子ハーフパイプ 岡田 良菜
フィギュアスケート・男子シングル 町田 樹

(6th Place)
スピードスケート・男子500m 長島 圭一郎
フィギュアスケート・男子シングル 高橋 大輔

(7th Place)
ノルディックスキー/ジャンプ・女子ノーマルヒル 伊藤 有希

(8th Place)
スノーボード・男子スロープスタイル 角野 友基
ノルディックスキー ジャンプ・男子ノーマルヒル 葛西 紀明