lionusの日記(旧はてなダイアリー)

「lionusの日記」http://d.hatena.ne.jp/lionus/としてかつてはてなダイアリーにあった記事を移転したものです。

水星逆行終了。

今日の朝,トランジット水星@蠍の逆行が終わりました。
ちょうどトランジット金星の射手座入りもあってか,朝ふと目が覚めた時に爽快な気分がすっと通り抜けていきました。
10月後半から獅子座にとってはスクエアに当たる蠍座にトランジットの星(水星,金星,太陽,火星,木星)が大集合で,獅子太陽のlionusにとってはきつかった(きつい)のですが,さらに10月29日から水星が逆行を始めてからは青息吐息でした。
PCでいえば重たい常駐ソフトがあって動作が緩慢もっさりするのに似て,常に気分が重い&ネガティブ思考の侵入で,通常業務をこなすのが精一杯でした。
ところで,水星の象意のひとつに初等中等教育とか,学齢の子どもがありますが,ここ最近いじめ自殺が相次いでいることはT土星@獅子スクエアT水星@蠍の暴走らしいな・・・と思います。拡大を示すT木星と暴力を示すT火星がこの時期蠍に同居しているため,暴走,という表現を使いたくなります。しかも,蠍は火星の支配星ですから,その力を一層強めます。獅子土星のスクエアが無ければ,ポジティブな方向でそのエネルギーは発散されるのかもしれませんが,スクエアゆえ屈折内向してアグレッションが自らに向かう=自殺,ということになるのかもしれません。
以上は星読みの勝手な妄想ですが,多くの方が自殺されたことは大変残念なことだと思いますし,その晴らしようもない口惜しさには涙が出てきます。*1今生では自ら命を絶たざるを得なかったとしても,もし輪廻転生があるならば,次には幸福な人生を送っていただきたいと祈念します。

*1:本当は,どんなに辛くても生きてなんとか今をやり過ごし,成長して幸せになっていただきたかった。

逃げ場がない。

占星の話からいじめ自殺に話が及んでしまいましたが,先日Tせんせいといじめ自殺についてお話していたことを思い出しました。いじめは昔からあったが,いじめ自殺というのはなかった(あったけれど表沙汰にならなかっただけかもしれませんが),というところから始まり,最近の子どもは学校と家庭の他に居場所がないというか,世間が狭くて「逃げ場」がないのではないか,という話になりました。
以下はlionusの自分語りです。
小学校1年まで千葉に居たのですが,その頃は分譲マンション住まいで,そこは自治会活動なども活発でマンション内に親しく行き来するお家がいくつかありました。lionusは別にいじめられていた訳ではありませんが,家で母親に怒られたりしたら,一番親しくしていたS家を訪ね,ほとぼりが冷めるまでそこに逃げ込んでいたりしました。図々しくもそこで夕飯までご馳走になったり・・・(汗*1
しかし,広島に引越ししてからは,一戸建てとはいえ近所とはあまり付き合いもなく,共働きで鍵っ子という状態となり,「世間が狭い」状態に一変しました。他にも色々あって広島時代は全くいい思い出がありません。出来れば消しゴムで消してしまいたい時代です。
lionusの千葉時代のように「逃げ場」があれば,辛い思いで追い詰められ視野が狭くなり,今の状態から逃れる手段として死ぬことばかりを考える(自殺を実行する)ようになりにくいのではないかと思います。
自分語りの主観的な物言いで結論のない話ですが,そんなことを考えました。

*1:S家は男の子二人兄弟で,S家の奥様は「私本当は女の子が欲しかったのよ〜」とlionusを大層ひいきにしてくださっていた。