lionusの日記(旧はてなダイアリー)

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2012日本法社会学会大会参加。

5/12(土)と5/13(日)の2日間、京都女子大学で行われた日本法社会学会の大会に参加してきました。
1日目の午前中はミニシンポジウム「変動期の日本の弁護士−2010年日弁連経済基盤調査の2次分析−」を、午後は個別報告分科会(全4件)を拝聴しました。
初めて行く学会だったので、何が何やら??という感じだったのですが、実証データを使った量的な分析の発表については、テーマについての知識は乏しくても、何をやっているのか・やろうとしているのか、ということは分かるので、それぞれ興味深かったです。
午前中のシンポジウムについては、日弁連の個票データを使えるなんて、とってもとっても楽しそうだな〜と思いました。
2日目の午前中はミニシンポジウム「日本の法社会学理論:一般理論に向けての可能性」を、午後は全体シンポジウム「法と正義の相克」を拝聴しました。
この日は量的な分析の発表ではなくこの”学会らしい”内容でしたので、話の内容を追うのに精いっぱいでしたが、フロアからも議論が活発に行われていたのは非常に”楽しそう”でした。
学会大会の参加者は100〜200人くらいかと思うのですが、このくらいだと顔の見える議論ができるんだな〜と感じたり。
2日間とも体調がイマイチすぐれなかったので、懇親会等には参加せず、すぐ帰ったのですが、久しぶりに京都に来たので、進々堂のパンやサンドイッチを買って帰りました(^^)