i-dio 開局

i-dio が本日開局したので聴いてみた。事前に申込みして無料の i-dioWiFi チューナを入手済だ。12:00 から本放送開始とのことで、事前にチューナとスマホの接続確認をしようとしたがここでトラブル発生。アプリの画面でチャンネル選択中のダイアログのまま全く進まないのだ。そして

チャンネルスキャンに失敗しました。
再度スキャンしますか?
onChannelScanFinished(false)

と表示されてしまい終了。おいおい、メソッド名そのまま出してるじゃない。何千、何万の人に使ってもらうコンシュマ向けアプリとは思えない、まるで素人アプリだなこりゃ。と、思いながらさらにリトライすると今度は

ミドルウェアにエラーが発生しました。
再度起動しますか?
ERROR_FC_UNKNOWN

と表示されてしまい終了。12時までに聴くことができるのだろうか。かなり不安を感じ始め、自分なりに原因を考えてみた。もしやチューナが電波を受信できてないのかな?と思い、チューナの位置をいろいろと変えてみて何度も接続にチャレンジすること数十回。やっと選局ダイアログが正常に終り受信に進んだ。やっと画面が表示されたので Jazz の文字をタップしたところ

コンテンツ受信中
しばらくお待ちください

のダイログとプログレスバーが表示され、待つこと2分弱。途中から音が出はじめた。まずは一安心。さてメインチャンネルの TS ONE に切り替えたところ、再びコンテンツ受信中のダイアログで2分近く待たされた。試しに先程受信済の Jazz に再び戻したところ、またもやコンテンツ受信中で2分待ち。なんだ、なんてインタフェースだ。ひどい。キャッシュしてないのか。再び TS ONE の戻し 開局を待つ。そして12時。小林克也のかっこいいアナウンスで開局が宣言されて番組がスタートした。しばらく聴いていると時々音が早回しのテープのような音になってしまうことがある。注意して聴きはじめると結構頻繁に起きることが確認できる。元の受信波の問題か WiFi の問題か再生アプリの問題かはわからないが、せっかく音が良いことをうたい文句にしているのなら、このへんの再生品質を良くなるようにして欲しいものだ。まだまだ FM の電波のほうが安定しているし、そもそも FM ならステレオのスピーカで音を出せるではないか。この i-dio はステレオで音を出せるのだろうか?よくわからない。またこのアプリのユーザインタフェースが悪すぎ。特に画面左上の「三」アイコンをタップしてボリュームを表示する場所が悪く、ボリュームの右側にあるチューナアイコンをタップすると、その背面にあるチューナに onClick されてしまいチャンネルが変ってしまうのだ。沢山悪い部分がある中での最も悪い箇所なので直に改善して欲しい。これをやるとチャンネルが変るので2分待たされて、再び元のチャンネルに戻るためにさらに2分、計4分待たなければならず最悪だ。ボリュームの表示も悪いが、そもそもチューナのインタフェース自体もわかりづらいので見直すべきだろう。また悪いことにアプリをバックグラウンドにすると再生音がブチブチ切れて聴けたものではない。音が良いなんてとてもいえない。ともかくいろいろ悪いところばかり目立つ残念なアプリだ。