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Jiménez-Sánchez, E. & Galián, J. (2013) Revision of Dacnochilus Leconte (=Acalophaena Sharp) (Coleoptera: Staphylinidae: Paederinae). Annals of Carnegie Museum 81(2):73-117.
新大陸のアリガタハネカクシのrevision。25種を認め、12新種を記載している。灯火やFITで採集された標本が多いようだが、好蟻性や好白蟻性と思われる種も含まれているらしい。また、形態形質をもとに系統解析を行い、その結果、Acalophaenaという属をDacnophilusの下位シノニムにしている。
それに伴い、前者に所属していた種の学名が新結合になっているけど、属の性が女性から男性に変わっているのに種小名の性がそのままになっているのが気になった。例えばbruchianusやcompactusになるべきものがbruchiana、compactaのままになっている、など。
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頻度
100%―always, continually 90%―almost always 80%―usually, normally, generally 70%―very often, frequently 60%―often 50%―sometimes 40%―occasionally 20%―seldom, rarely 10%―almost never, hardly ever, scarecely ever 0%―never
程度
強い 4 extremely 3 remarkably 2 strongly 1 well 0 -1 weakly -2 slightly -3 fairly -4 hardly 弱い
以上、忘備録
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into the green 奇跡 ニトロ her method さよなら、メルツ バイタルサイン daybreak syndrome 小説家 amk 想像力 新曲 warszawa 妄想回路 棺とカーテン warp 白い砂漠のマーチ 優しくしないで salvage me EN 西南西の虹(新曲) チェンジアップ
うろ覚えな箇所あり。。。
空洞
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into the greenにおいて、ポップさと耳に残るキラーフレーズという彼らの大きな強みはそのままに、彼らはそれまでの光と闇がせめぎ合いとは異なる、圧倒的な光にあふれた楽曲を掲示してみせた。それは楽曲もそうだし、歌詞もそうである。それが本作でも受け継がれているかというと、少々趣が異なるように感じられる。すなわち、楽曲において闇の部分が顔をのぞかせる割合が非常に多いからだ。作詞作曲を主に担当する三島氏がインタビュー等で度々語っているが、これらの楽曲の製作期は非常に精神状態が悪かったそうで、その影響が大きく現れているのは間違いないだろう。特に、#3:さよなら、メルツ、#5:warszawa、#7:salvage meには如実に表現されている。#3:さよなら、メルツなんて、牧歌的な雰囲気ただようものすごくポップな楽曲なのに、その実歌詞は喪失感に満ちている。#5:warszawaは、個人的には「シネマ史上最高に暗い曲」とメンバーが語る『制裁は僕に下る』と同じぐらい暗い、救いようがない曲だと思う。この曲はVo.&Gt.の飯田の独特の歌声だからこそ成立する曲だろう。終盤、バックで掻き鳴らされるカオティックなギターもエモくて良い。#7:salvage me、この曲はバンド史上に残る名曲だと感じていて、。タム回しフレーズが印象的なドラムと、これまた印象的などこかメランコリックで、されど美しいメロディ、そこに情景が目に浮かぶ、救済の歌詞が乗る。特に「映画みたいに輝いた夕焼けが目に染みたって、夕焼けに責められたって、夕焼けに身を任せて、このまま溶けてしまいたいよ」というサビの歌詞はもう本当に素晴らしいの一言しか出てこない。また、Cメロではシネマの楽曲ではあまり見られない、ツインギターのメタリックなフレーズも飛び出し、新たな試みを確かに感じられる。
このような光と闇のせめぎ合っているような雰囲気が本作では再び感じられる一方、リードトラックである#1:奇跡はinto the greenのようなポップ感と、USインディやエモの要素をふんだんに織り込んだ疾走感にあふれる楽曲に仕上がっている。
本作は、手に入れた新たな要素と以前から変わらない不変の要素を現在形にして掲示し、シネマの今後の進む先を示した作品になったといえるだろう。メンバーは本作を起承転結の”承”にあたるものとインタビューで語っており、転、そして結と、どのような楽曲、そして作品を発表してくるか楽しみだ。