コロンビア滞在3

ボゴタから国内線でNeivaへ。Neivaからバスで約4時間強でPitalitoに。さらにバスを乗り換えて山間のSan Agustin着。腰痛持ちなのでバスが辛いかなと思っていたが、意外にいいマイクロバスだった。朝7時半の飛行機に乗って午後4時近くに到着。サン・アグスティンは小さな村だけど、ほとんどのものは揃っている。英語はほとんど全く通じない。ラテン・アメリカに来るたびに今度は少しスペイン語を話せるようになって来ようと思うのだが。
宿の受け付けの女性とGoogleの翻訳を使って筆談。あまりにまだるっこしいやり取りにお互い笑ってしまう。


イタリアン・レストランがあったのでスパゲティーが食べたくなって入る。主人は30代後半のイタリア人。あちこち南米を放浪してコロンビアで開業したらしい。「俺は団体旅行の連中は嫌いなんだ。何が面白くて大勢で来るのか?」「イタリアは日本人の団体客でいっぱいだぞ」と。知らん。「お前は一人で珍しい。日本人の客は初めてだ。よかったら旅行サイトにすごく旨い店だったと書いてくれ」とかいってワインと目茶目茶きついクリームがたっぷり入ったウィスキーをおごってもらう。「ホントにおごりなんだろうね」と確認しつつ呑む。そうこうしているうちにドイツ人の団体が到着して、彼も、「さ、商売商売」というモードに。「アジアも旅行したが、現地の人と全然言葉が通じないんだよ」と。当たり前です。
クリーム入りのウィスキーに酩酊しつつ暗い山道を歩いて帰る。以前カンボジアで真っ暗な道で排水溝に腰まで落ちたことがあるので、目をこらしつつ歩く。ものすごい星空。南十字星はどっちなのか、全くわからず。