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lithosの日記

2013-12-17

ペルー・ボリビア旅行11日目

今日は首都リマに戻ってきているので、市内の博物館をめぐる。

リマはほとんど雨が降らないと言うが、何故か空は最初に来た日も、今日もぼんやり曇天だ。

先ず、国立人類学考古学歴史博物館に。文化ごと、地域ごとに区分されて、なかなか分かりやすかった。ペルーには様々な文化の盛衰があり、なかなか頭に入らない。織物、とくにナスカの織物が見事だった。

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金の装飾品なども見事なのだが、個人的にこれが気に入った。チャンカイ文化の陶器。ペルー版トトロだ。

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次にラファエル・ラルコ・エレラ博物館という私設博物館へ。大農園主で考古学者でもあった人物のコレクションだ。

ここは凄い。国立博物館よりもずっと所蔵品が豊富で、石彫、金属細工品なども素晴らしいものがあるが、全体的には陶器がメインだ。特にモチェ文化の陶器が多いのだが、倉庫も公開されていて、その量に圧倒される。二十年くらい前に日本でモチェ文化の展示があったが、ここから借りたものも多いように思う。見覚えのあるものがいくつかあった。時間が無い人は国立博物館ではなく、こちらに来たほうがいい。日本語の解説・カタログもあった。

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最後はやはり有名な私設博物館である天野博物館へ。リマに住んでいた天野芳太郎氏が個人的に蒐集した織物や陶器が展示されている。主にはリマの北100キロほどの沿岸地域に栄えたチャンカイ文化の織物だが、これが素晴らしい。レース編みのようなものや、絞り染め、刺繍と、本当に繊細で美しい。予約が必要だが、所蔵品をひとつひとつじっくりみせてくれる。一年契約で働いているという日本から来ている女の子に解説してもらった。

これで、夜、リマから北部のトルヒーヨに飛行機で飛ぶ。さすがに疲労が蓄積されてきた。例のクスコのペドロがトルヒーヨに知りあいのガイドがいるから紹介させてくれ、というので、連絡を待っていたが、何も無し。今日の午前中彼のボスに「ペドロに連絡するように言ってよ」と頼んだが、それでも連絡無し。本当に怪しいやつだ。面倒くさいから明日はタクシーで回ろう。

夜10時近くになってホテルに着き、ビールを求めて近所を探すが店はみんな閉まっていた。仕方ないからホテルのルーム・サービスで頼もうとすると、フロントのおじさんが、「じゃあ、こっち」といいつつ冷蔵庫の前に連れて行く。「トルヒーヨ」という名の缶ビールを二つもらった。これはルーム・サービスとは言わないような感じでは。これで店で買うよりもずっと高かったりしたら、私は怒る。