世の中の値段のしくみ - 書評-スタバではグランデを買え!
スタバではグランデを買え! ―価格と生活の経済学
世の中のサービスや物についての値段をつけかたについての説明を元にお金の動きを分かりやすく解説している本。読むとあたりまえな事が書いてあるのだけど、普段は気にしていなかったことなので楽しかった。単純に表面に見える値段だけを見て高いとか安いとかじゃなくて、商品には色んなコストがかかって値段が付いていることについて、身近な例で紹介してます。
この本を読んだら高いものでも買っていいいかなとか思った。物やサービスを提供するには沢山の人が関わってこの場に存在するんだと思うと、安く、安くを求めるのはなんだか間違っているような気がしました。もちろん高く買って一部の人だけが搾取してたら嫌ですけどね。もっとお金の流れが透明で、ちゃんとお金を受け取るべき人間にたどり付くようになればいいな。
