NPO法人 リトルターン・プロジェクト

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2016-04-09

営巣調査ってどんなことをやるの?

皆さま

満開の桜も一気に散り始め、木々の新芽が美しい季節になりました。

今年も5月15日から、森ヶ崎水再生センター屋上営巣地営巣調査が行われますが、

営巣調査ってどんなことをやるのとお思いの方もいらっしゃるかと思っています。

そこで簡単にご説明いたします。

・営巣調査の目的

森ヶ崎屋上営巣地に何羽のコアジサシが来て繁殖活動を行ったか確認し

飛来数、繁殖状況等を記録すること。

屋上営巣地整備作業の成果の検証を行うこと。

・営巣調査の方法

屋上営巣地内を踏査しコアジサシ等の巣の位置を確認し卵や雛の数を記録します。

簡単に言うと営巣地内を慎重にくまなく歩いて卵を探します。

卵が見つかったらそれが何の卵か(コアジサシコチドリ?シロチドリ?)確認し調査票に巣の位置、鳥種、卵数を記録します。

毎週繰り返して卵の増減を確認し、孵化を確認したらヒナの数を記録します。

ヒナは動き回りますが可能な限り何羽いるか数え成長を記録し、最終的に何羽巣立ったかを記録します。

これをコアジサシがいる限り毎週続けます。

ただし雨天時や夏場の暑い時期等は調査で人が入ることによって卵や雛に悪影響を与える恐れがあるので中止になることもあります。

そんな時には営巣地内を歩かないで、営巣地外側から定点観察し記録をとることもあります。

卵や雛は雨で濡れて冷えたり、夏場の直射日光にさらされると死んでしまうことがあります。

森ヶ崎屋上営巣地は1区画10m四方に区切られていて、それぞれの区画に区画番号が割り振られています。

その1区画内を5〜10人くらいで一列に並んで歩きます。

1人が2m〜1mくらいの範囲を見て歩くことになります。

・営巣調査時の注意点

営巣地内の卵やヒナはそこにあるといわれても見つけられないことが多いと思います。

卵、特にヒナはカモフラージュが抜群で営巣地に同化しています。

歩く時は自分の足を下ろす前にそこに卵が無いかヒナが居ないか良く確認をする必要があります。

ごく稀に誤って踏んでしまう事故が発生しています。

悲しいですよね!

ゆっくりで良いので慣れないうちは歩くところに卵が無いかヒナが居ないかだけ見られれば良いと思います。

卵やヒナを踏まないように集中して歩きますので、かなり緊張しますし慣れないうちは異常に疲れます。

何回か調査を経験して行くうちに卵やヒナが見えてくるようになると思います。

実際の調査ではベテランと新人さんが交互に並ぶような形になってベテランがフォローするのでご安心を!

詳しくは15日と21日の調査講習会で、

皆さまからのお申し込みをお待ちしています。

調査で初めて見つけた卵の感動は忘れることができません。

それがヒナならなおさらです!!


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ある日の営巣調査風景

調査研究部会

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