このままいけば、三連休はミセスワタナベは、うはうは

本日の相場はもうほとんど動かずにうんざりである。

ドル円の戻りを待ってはいたが、
106.8あたりの戻りがせいぜい。

ユーロドルは1.149の押しがせいぜいで、

そこで、ドル円ショート、ユーロドルロングを取ったが、
あまりにも伸びないため、利食いでスクエア。

その後、小さな戻りから、106.6アッパーからのショートと
もう上の方になってしまったが、1.1509でのロングで
売り直し、買い直しをした。

ダウが中途半端に上昇し、
日経先物も下げず、原油は下げ渋り。

ドル円の東京の安値を追うどころか、
106.4アンダーがやたら固い始末である。

このままクローズし、ドル円が戻り基調にしてどうするのか、
と思う。

実需のロングこそないが、
連休中は日本人個人投資家ドル円ロングが組まれていく。

そこに欧米勢が追随するなら

連休中にやられるのは、円買いをかけている欧米勢と
日本勢では、マイノリティに位置する
やや中級寄りの日本人投資家が行っている円買いのみである。

ほとんどの日本人投資家は、円売り
そしてそのほとんどがドル円ロングであると思われるが
円売りで連休が走るなら、そんな彼らが連休には潰されることはない。

日本の連休中に欧米勢が狙う鬼畜の作業は、
日本勢の実需の買い切り玉や、機関投資家日本株買い
といった対抗勢力がおらず、
さらに財務省や日銀も休みであるという安心感も手伝って
とにかく徹底的に円を買い
主に日本人投資家がホールドしている円ショートの損切りを切って
走らせることである。

まあ、そんなお手軽クッキングが起こらないなら、それはそれでよい。
連休中に円高相場に走らなくても、やがてそれは起こるだろうし
そもそも、こういう日本の休みを狙っての日本刈り
という欧米勢のやり方は、毎回、見ていても胸くそが悪い。

まあとにかく、そんなお手軽鬼畜クッキングをしないのならば、今回の連休において
為替相場におけるある意味での子羊(日本人個人投資家)は安泰で
殲滅されるのは、それこそ欧米のグリード連中、となる。

ともぐいのように、欧米勢が互いに切ったはったを行って
結果、円安に振れていくならば

ポジション放置プレイのミセスワタナベはうはうはであろう。

ただ、そんなパラダイスを畜生同然の欧米勢が許さないようにも思え

とりあえず、結構厳しいレートとはなったが、
夜半にドル円ショートとユーロドルロングあらためて取ったので
それをホールドしておくことにする。

損切りは同値決済なので、変な浮動が起これば、これらは一気にスクエアである。

伸びれば伸びたでいいし、損切りされても同値につき損失はない。
まあ、損切りされたらされたら、上記のような意味で、ある意味ですっきりする。


ポジション

USD/JPY S 106.630
EUR/USD L 1.15092