AMDのノートPCでCool'nQuietが効いていると、EACで音楽CDを焼いたときにノイズが載る

タイトルどおり。
ThinkPad X121e(AMD E-300/APU)でUSB接続の外付けDVD-R/RWドライブ、OSはWinXP SP3/32bitで確認しました。


MP3やWMAが使えない車載CDデッキや昔のミニコンポなんかで使う、自分で編集したCDを作成する場合にEACを使ってCDをライティングしますが、上記のようにCPUの使用状況に合わせてクロック周波数を上下させるCool'nQuietが効いていると不具合がでます。
焼いたCDの音量が減ったり、低音で音量が大きめのドラムがやたらノイジーだったり、スネアが異常に鋭くノイジーだったりします。


DVD-Videoを焼くと、バッファオーバーランが出たりします。ディスクそのものはベリファイにてデータは正常と確認されますが、実際にDVDプレイヤーで再生させてみるとときどき画面が止まったりスキップしたりします。
プレイヤーのドライブがDVDディスクからデータを読み取るときにエラー訂正を効かせてどうにかデータを読み取ろうとするため、データの読み取りが再生に間に合わず遅れてしまうために現象です。
PCそのものでゲームや動画をみるときにも、音にブツブツと途切れるノイズが載ります。


ということで音関係を扱うときは、CPUの省電力はOFF。
ThinkPadの場合は、タスクバーのバッテリメーターを左クリックして『マックスパフォーマンス』を選択すればok。