Three Times Heaven live at Maxa 2014.11.3.

前回ブログから10月はイースト、ガリバーとライブ2本ありました。昨夜は7月に続いて新生TTH、2回目のマクサでした。対バンは名古屋からCANNON BALL RUSH、地元のSMALL VOICESでした。

CANNON BALL RUSHは前にマクサで見たよなぁ、確か。ギターボーカルの子(とはいっても40歳)はギターのフレーズがブルース、レイボーンが大好きなんやてさ。でもバンドはかなり派手。アクションもMCも派手。セット前半はメタルか?と思ってしまいました。確かにドラムなんかメタルやもんなぁ。ちょっと前半はうるさすぎて曲がわからん状態でした。中盤あたりから音も落ち着いたのか、大人しめの曲も入って聴けました。なかなかポップですね〜、若くて格好良くてキャラの立ったCLUB Qって感じ。本当はもっとブルースやりたいんやってさ。、勿体無い、せっかくええブルースフィーリングもってんのに!

そしてSMALL VOICES。このバンドのギターボーカルも前のバンドで対バンしたことあるよなぁ。確かRIP JOINTってバンド名やったはず。前のバンドとサウンドは全然変わってない。ちょっと演歌がかった、というか所謂日本のブルースロックってかんじ。曲は予想通りの展開で、ある意味安心して聴けました。反面、物足りなさもあり。年期の入った地味なブギーズって感じ、ってブギーズも十分に地味なんですけど。

と共演の2バンドに散々偉そうな事をいったTTHはどうだったでしょうか?

良かったんじゃない?ちょうど2バンドの中間に位置する感じの、楽曲的バリエーション、バンドとしてのキャラクター。今回はかなりメニューに緩急をつけて、ノリのええのとバラード系をほぼ交互に配置しました。聴きやすさ、曲のキャッチーさも伝えられたんではないでしょうか?

R&Rやブルースをベースにしながらも3者3様のバンドサウンド、バンドスタイル。楽しめました!


ホーダのドラムの音色の課題もひと段落したし、今後の課題はいかにウノキチがキャラを付けていくかでしょうな。