Yevgeny SudbinのRachmaninovピアノ曲集

[BIS-SACD-1518]

買ったのはだいぶ前だけど感想を書きそびれてそのままになっていたもの。SudbinはScarlattiを聴いたときは、悪くはないけど強く惹かれるというほどでもない、という感じだったが、このRachmaniovもそんな印象、というかその印象がネガティブな方向にさらに強まった感じ。Chopinの主題による変奏曲は曲自体にあまり興味を引かれないというのもあるが、2番ソナタも行儀は良いが今ひとつ面白みに欠ける。(そもそもこういう積極的に貶すところもないが強く印象に残るほどでもないという演奏が一番感想が書きにくい。それで書きそびれてしまうのだが。)