Steven MayerのWagner & Weber/Liszt編曲集

NaxosのLisztピアノ曲全集Vol.33はMayerによるWagnerとWeberの編曲集。興味の中心はいつものことながらタンホイザー序曲だが、出来の方はイマイチ。全体的に指回りがもっさりしていて最近聴いたSun盤に比べるとその落差は大きい。それ以外の曲も今ひとつ精彩を欠いているように見えた。'Liszt vs Thalberg'などASV時代の演奏の出来ばえからすると、もう少し期待できると思ったのだが。。