Alexandre TharaudのChopin前奏曲集ほか


同じTharaudということで思い出したが、以前買って感想を書き忘れていたもの。印象を一言でいうと、前半最高、後半はもう一つといったところ。前半での微に入り細を穿つような緻密さと技のキレは今まで聴いたベストかも、と思わせるのだが、後半になるとやや息切れというか、解釈的にも不自然に思うところが散見されるようになる。