日本の進むべき道とは

やあ、本当に先が見えにくい時代となってきましたね。
その中で、どのように将来が、進んでいけば良いのでしょうか。
まあ、時代は、科学が非常に発達して参りました。
これ自体は、とてもいいことだと思います。
一方で、あの中国という、厄介な問題が残っていますね。
なぜ、中国が厄介なのか、といえば、言うまでもないでしょう。覇権主義ですよ。
それも、共産主義という、すでに理論的には、破綻した考え方を背景とした一党独裁の政権が、自分達の延命を図りたいという、それだけのために、世界制覇を目指しています。
まあ、彼らにとっては、その方向しか、考えられないのでしょうね。
一党独裁が、崩れるということは、まず彼ら「エリート集団」の崩壊を意味することでしょうから。
文化大革命の時、そして天安門広場の虐殺を始めとして、あまりにも多くの虐殺や粛清を繰り返して来ましたから、「平和裏に政権を複数政党制」に移行することは、非常に難しいでしょう。
それから考えると旧ソビエト連邦が、あのゴルバチョフ氏の功績によって、最小限の被害で、民主化へと移行したことは、本当に奇跡的だったということは、いえるわけですね。

あのソビエトの例からして、シナ(中国のこと)全体が、平和裏に民主化するとすると、考えられるのは、やはり「情報公開」「情報の開放」から始まるのでしょうね。
実は、インターネットの普及と多数の留学生の海外進出によって、じわりじわりとそれが進んでいる、ということは、世界にとっては、大変に良い傾向であるといえるでしょう。
しかし、その「情報の公開」の途中で、まだまだ、中国にとって、危険な暗闘が、内部で行われる可能性も否定できないのですね。
世界は、その動きを確りと捉え、わが国も、的確な手を打たなければならないでしょう。
今、安倍政権の集団的自衛権の動きも、その点では、大いに評価できる動きとなっていますね。