2008-07-20 『カポーティー短編集』_Posted at 00:07 旧BLOG 本・映画 何の変哲もない片田舎。 どこにでもあるありふれた町並み。 そこで起こるのは 世界を揺るがすに とても足りない ちいさなちいさな事件。例えば 『楽園への小道』『銀の小瓶』は そんなことを思わせる小品だ。 毎日 メディアが センセーショナルに賑わしている 事件/事故の報道に 慣れてしまうと、 この手の文学作品の方が 却って現実味を感じるのは 何とも不思議な話である。