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「マガジン航」出張編

2010-05-10

iBookStoreで個人出版するためのヒント

5/28に日本でもiPadが発売されるとのこと。予約開始の今日は都内の各地で行列ができているみたい。

それからiBooksやiBookStoreも利用できるようになるそうなんですが、入手できる日本語コンテンツがあるのか気になるところ。

価格は……:「iPad」の国内発売日が5月28日に決定 - ITmedia PC USER

Apple指定事業者を利用しよう

iBookStoreでもKindle Storeのように個人作成した本を販売することが可能です。日本の出版社がコンテンツを提供できなくてもこうした個人出版された日本語コンテンツが読めるかもしれませんね。

でも、出版する方法についてはあんまり知られていないのかな。僕の知る限り出版に挑戦している人って木本雅彦さんくらいしか思いつかないや。

えと、iBookStoreで出版するにはAppleの指定する事業者(Apple Certified eBook Aggregator)が提供するサービスを利用しまっすん。今のところ以下ですね。

参考ニュース:

これらの事業者はそれぞれKindle DTPのようなサービスを提供していて、利用者が指定された形式でファイルをアップロードすると、EPUB形式に変換した上で無料のISBNを付与してiBookStoreに卸してくれるわけ。

注意しておきたいのは、それぞれの事業者で利用料金が違ったり初期費用が必要だったり、販売先の幅が違ったり(iBookStore以外にもB&NやSonyReader用に販売できたりするってこと)、出版コミュニティを持っていたり(ソーシャルマーケチング!)する点ですね。僕も全部は調べられていないので、各自調査して最適なものを選ぶこと。これ宿題な!

気になるBiblioCoreの収益モデル

最後のBiblioCoreについては、これからスタートするサービスらしいです。

「売り上げの100%が著者のものになるよ」(receiving 100% of the revenue)とか謳ってて「えええええ!!!」と思いました。

例えばLuluの場合だと、販売価格の30%をAppleがおいしく頂いて、残りの70%を著者とLuluで80%:20%でシェアする、というモデルになっています。販売価格全体に対する著者の取り分は56%です。

これがBiblioCoreでは70%全てが著者の取り分になるってことなのでしょう。え、BiblioCoreはお金要らないの?という疑問が浮かんできますが、BiblioCoreのサイトではビジネスモデルについて全く書かれていません。

けれどもヒントはありました。BiblioCoreと親戚関係にある巨大な音楽配信サービスTuneCoreです。ここではアーティストがiTunesで音楽を販売できるサービスを提供しています。そしてTuneCoreでは売り上げの全額をアーティストが受け取ることができる代わりに、音楽を登録しておくための費用を毎年支払わなくてはならない仕組みになっています。もっともどれだけ売れても費用は定額なので、大量に売れるならこちらのほうが有利ですね。

BiblioCoreも似たような収益モデルを採用しているのではないか、というのが僕の予想です。でも、こういうことはちゃんとウェブサイトに書いておいて欲しいな。

TuneCoreのモデルについてはこちらのサイトを参考にしました。比較されている対象が、CD Babyなのも興味深いですね。

日本でも実はこっそり準備を進めてる人たちがいるのかもしれないので、ペラペラ喋っちゃうと恨まれちゃうのかな。まあ、ヒントってことで。

何も考えず連休ボケのゆるーい頭で書きました。サラダバー

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ゆっくりした結果がおれだよ。

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