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2010-06-21

和ねこvsシマヘビ

| 20:19 | 和ねこvsシマヘビ - ロストテクノロジ研究会 を含むブックマーク 和ねこvsシマヘビ - ロストテクノロジ研究会 のブックマークコメント

本当にすみません!写真はなしです。かぼちゃ用のマルチの上で、うちのねことシマヘビが対決していました。両者ともに生後1年未満。へびも小さいのです。しかしやる気まんまん。マルチの上がまたいい感じで温まってる(白昼です)。ジャブのストロークで首を伸ばし、なかなか上を取らせない。距離感が素晴らしい。肉食動物はやはり立体視が得意なのでしょうか?

それにしても画像がないのが惜しまれる。作業中だったのです。両者見合ってる姿勢はナショナル・ジオグラフィック誌なみの迫力だったw 人間相手では逃げちゃうのでわからないのですが、シマヘビは互角に相手できる対象にはガラガラヘビみたいに尾の先を振って警告するのですね。はじめて見た。リアル・ワイルドライフだ。この警告姿勢を収録できなかったのが返す返す残念。

ネコが日本に定着するようになったのは江戸時代以降だそうです(招き猫の普及等で把握される)。彼等の狩りの主対象はネズミ。それ以前では天井裏に棲むアオダイショウ等のヘビがネズミを狩っていた。ヘビは古くは家の守り神だった。現在のネコの生態的地位と合致しますねw 両者はおよそ直接のライバルだったのです。

2010-05-27

渡良瀬遊水地湿地再生試験

| 02:47 | 渡良瀬遊水地湿地再生試験 - ロストテクノロジ研究会 を含むブックマーク 渡良瀬遊水地湿地再生試験 - ロストテクノロジ研究会 のブックマークコメント

花見の時期の写真です。渡良瀬遊水地において湿地再生の実験が行われていました。

バブルの時期にはこの場に空港を建設しようという動きもあったんですよ! それされていたら貴重な野生が関東からまたひとつ失われていたところでした。Googleマップなどで上空から見ると、この地域だけきれいに緑が残っていることがわかります(※写真の看板にある航空写真を見てください)。

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2010-05-14

ふくろうの森 撮影結果(手持ちAFですみません)

| 23:15 | ふくろうの森 撮影結果(手持ちAFですみません) - ロストテクノロジ研究会 を含むブックマーク ふくろうの森 撮影結果(手持ちAFですみません) - ロストテクノロジ研究会 のブックマークコメント

ふくろうのひなの撮影に行ってきました(1週間前です)。

なぜ当日更新しなかったのか? 飲んじゃったんですよその日。撮影日の翌日は丸1日群馬県の桐生方面に出かけていました。その後は疲れちゃって・・ だめですね。申し訳ありません。その日その日に課題を解決する癖をけないといけませんね。頑張りましょう。

というわけで。5月8日の午後4時過ぎに、ふくろうの生息する森に出かけてきました。機材はE-520。ZD70-300持参です。しかし到着してファインダーをのぞいた瞬間にあきらめたw こりゃ無理だw 距離にしておよそ30m。300mmのレンズでは、ふくろうのひなを捕捉するには距離がありすぎる。だめ。もうちょっと焦点距離の長いレンズじゃないと・・

最初に森を見たときには、ふくろうがどこにいるのかさえわからなかったのです。ただ森があるだけ。さっぱりわからない。なのでまず、先着して一眼とビデオの2台体制で来ているお方に話を伺いました。彼は、自分の一眼の上部についている特殊なファインダーを示して「これをのぞいてごらん」とおっしゃる。

見てみるとなんと! 巣のある場所が赤く光っている。まるでレーザーポインタを使ったように一点が輝いているのです。これならカメラを構えるのは簡単だ。「これは照準機といって、バードウォッチングで狙いをつけるには便利なんだよ」。うわこれ必需品ですか。スタートから重要な情報を教えていただきました(←というか基礎知識なさすぎ)。

◎照準機の例

http://www.kyoei-bird.com/optical_sight/index.html

しかし自分のカメラを構えるとなると話が違う。遠すぎてまず見つからない。手持ちで構えて上下にサーチするしかない。三脚もってきましたが、撮影時点では手持ちです。なんとなく「巣かな?」と思える場所に向けてとりあえずシャッターを切る。レンズ絞ってAFで。感度もISO800にあげて。逆光がきついので露出は+2で。それでも数枚切ってあきらめました。これには専用の機材がないと困難だ。その場にいたもう一人のおじさんも「このレンズで撮るのは難しいかもねえ・・2倍のテレコンつければ撮れるかもだけど・・暗くなっちゃうね」とのこと。鳥類撮影はたいへんです。自分はやっぱり昆虫のほうが向いてるかも・・

で。本日PCで見てみました。なんだやっぱりだめだorz ちょっと修正してこんな感じです。中央に巣があって、ひなが並んでいるのはわかりますね。ちょっとピンぼけならぬ大ピンぼけですw 手前の枝にAFしちゃってるしww  こりゃあシルエットクイズのレベルですよww

撮影場所は山の中なのだから、きちんと三脚立てて、ライブビューを利用して中央部分を拡大し、丁寧にMFしていかないとだめです。結果として別のものを写しちゃいます。AFは絶対に無理。しかし2度目は失敗しないだろう。今回はたいへん勉強になりました。

5月半ばを過ぎ、これからこの森は緑にあふれ、巣はすっかり隠蔽されてしまい、またふくろうのひなも、これから巣立ちの時期を迎えるそうです。次に観察できるのは翌年になるでしょう。来年はばっちり決めた写真載せちゃいますからねww

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2010-05-05

ふくろうの森

| 21:31 | ふくろうの森 - ロストテクノロジ研究会 を含むブックマーク ふくろうの森 - ロストテクノロジ研究会 のブックマークコメント

場所は書けませんが。最高級一眼レフに白い巨砲つけた重装備の撮影者たちが森の前で構えていました。当方、その辺は徐行して進んだのですが、十数人が一斉にカメラのレンズを森に向けてファインダーをのぞいて構えている。野鳥撮影モードです。

なんの気なしに聞いてみると“ふくろう”がその場所で営巣していると言う。時間帯は真昼間です! もちろんふくろうは夜行性です。自然豊かな土地柄といっても、ふくろうは昼に子育てをするものなのでしょうか? これは初耳だ。いやもちろんチャンスだ。これは勉強になる。もちろん当方も向かわなくては。

いよいよ70300の出番がやってまいりました。馬鹿安のレンズですが、こんなときこそ出向かなくては。鳥類の撮影ってはじめてなんだよなー。できるかな? 練習に練習を積んでとりあえず技術アップに努めなくては。

2010-02-02

宇宙=超伝導体。この発想はなかった。村山斉先生ノーベルプライズへGO!

| 23:56 | 宇宙=超伝導体。この発想はなかった。村山斉先生ノーベルプライズへGO! - ロストテクノロジ研究会 を含むブックマーク 宇宙=超伝導体。この発想はなかった。村山斉先生ノーベルプライズへGO! - ロストテクノロジ研究会 のブックマークコメント

東京大学数物連携宇宙研究機構拠点長候補の村山斉先生が素晴らしい理論の冴えを見せています。宇宙=超伝導体。これを聞いただけでは、いわゆるプラズマ宇宙論(宇宙はプラズマ、つまり電気伝導物質で満たされており、ここには常時膨大な電流が流れ、これによって生じる電磁気力は重力に匹敵するほど強いものと考える理論。他の理論と異なり電磁気力の影響を強く考慮する)と思われるでしょうが。全然違うのです。ちょっと本気で驚きました今日は。

現在の物理学であげられている自然界の4つの力、このうち2種類(重力と電磁気力)は遠くまで伝達し、他の2種類(強い相互作用いわゆる「核力」、および弱い相互作用)は原子核半径程度にしか伝達しない。物理学ではいまのところ、それらを当然の前提としており、違いが生じる原因にまで踏み込まない。「そういうものだ」と考えることにしているのですね。村山氏は果敢にもこの領域に挑戦しています。

村山氏はこの違いを説明するためのモデルとして「超伝導体」に着目しました。超伝導体では、マイスナー効果により超伝導体の内部と外部で磁場が隔離された状態にあるのですが、このことはつまり超伝導体の内部で電磁気力の伝達範囲が限定されることと同じである。強い相互作用と弱い相互作用は、超伝導体が電磁気力に対して示す性質と似た働きにより、空間の中で互いに隔離されているのではないか。これが村山仮説です。私たちは、力の伝達範囲をもとに世界(宇宙)を眺めているが、これは世界の半面を見ているに過ぎず、宇宙には何か隠れた超伝導体に近い構造があり、この見えない構造によって、力の伝達範囲が「限定」されることで、強い相互作用・弱い相互作用は重力・電磁気力と異なる性質を示すのではないかと村山氏は語るのです。

このモデル化に使われる彼の【視点】が素晴らしい。この【視点】こそひとりの科学者を天才たらしめるものなのですが。ニュートンは、研究対象である太陽系の構造と、自分が古くからなじんでいる時計の構造とが互いに似ていることに着目し、宇宙とは、遠く離れている物質同士が重力で影響を与え合う、時計と同様に稼動している壮大なスケールの機械仕掛けであるとの結論を下しました(同時に、太陽系のような精緻な構造が組み立てられ、それが正確に作動しているのは、時計を作る職人のように神が手を下したからであり、偶然ではあり得ず、人智でとらえられない知性はありうるものだとの指摘も行っている)。この結論は当時の最先端科学の2分野をつなげたものだったのですね。村山氏の視点はそれに似ている気がします。宇宙の微細構造と超伝導体との相似。指摘されればまさにそのとおりだ!と驚かずにいられないのですが、これらは双方とも現在の最先端領域にあるのです。まさかそこをつなげてくるとは。この発想が日本人から出てくるとは。

英国の生物学者リチャード・ドーキンスは『ブラインド・ウォッチメイカー』という本を著しましたが、これはタイトルを見てわかるとおり、ニュートン的神的概念への挑戦でした(生物進化において(も)時計職人のような目的論に従った創造者は不要でかまわない=利己遺伝子論)。このような引用がなされるように、英国においては、ニュートンはまず哲学者であり、その背景については誰もが周知の事柄なのですが、わが国では何故かニュートンは数式や重力理論などの狭い範囲に偏って捉えられる傾向にあります。その延長なのか、科学者が研究で成功するためには、井戸掘り職人のように狭い範囲に膠着することが必要であるとの認識が、特定少数とはいえないほどの人々に何故かもたれているのです。これはちょっとまずい。それは違うと私は声を大にして言いたい。研究におけるブレイクスルーは視点の移管によりなされます。狭い範囲にだけ着目していたら人間だめになる。

◎宇宙は「量子流体」――村山斉氏が語る、超伝導体としての宇宙

http://wiredvision.jp/news/201002/2010020223.html

◎IPMU 東京大学数物連携宇宙研究機構

http://www.ipmu.jp/jp/

◎高校生のためのサイエンスキャンプ 「現代数学と現代物理学の新たな遭遇」

http://www.ipmu.jp/ja/node/587

↑IPMUで高校生向けの講義が行われます。締め切りは2月9日です! いまの高校生はうらやましい。

2010-01-10

「鉄炭団子」で藻場再生。杉本幹生さん、これは研究者としても受賞ものです!

| 13:43 | 「鉄炭団子」で藻場再生。杉本幹生さん、これは研究者としても受賞ものです! - ロストテクノロジ研究会 を含むブックマーク 「鉄炭団子」で藻場再生。杉本幹生さん、これは研究者としても受賞ものです! - ロストテクノロジ研究会 のブックマークコメント

大掃除中なのでいろいろ手間取ってますが。読売新聞のこのネタを忘れないうちに書いておきますね。

◎カイロ再利用の「鉄炭団子」で藻場再生!

http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20100107-OYT1T00855.htm

>生徒らは、同部顧問の安部豊教諭から同県宇部市の農業、杉本幹生さん(61)が、水質汚濁を改善するために約30年かけて考案したという鉄炭団子を河川にまいて植物プランクトンの生育を促している活動を知った。これを応用できないかと考えた。

>杉本さんに相談したところ、使用済みの使い捨てカイロの中身と、おかゆ、少量のクエン酸を混ぜ、直径約5センチの鉄炭団子を作るよう指導を受けた。カイロは鉄と炭が主な原料で、おかゆは団子状にするためのつなぎとして、クエン酸は海藻の栄養の吸収性を高めるために混ぜている。

この杉本さん、まさに大学教官レベルですね。新聞記事では学校・生徒が中心になっちゃってますが、それよりも杉本幹生さんを主として取り上げるべきだった。調べてみると杉本さんはご自分で研究所を立ち上げていらっしゃるみたいです(新聞においては、本人は農業と主張するなど、いたって謙虚な方みたいですが)。廃物で、しかも鉄がイオン化しやすい粉末の状態のものを有効利用するなど、ちょっと思いつかない。鉄の構造材を大規模に組み上げる話は聞いていても。まさに発想の勝利です。この方法なら日本中での藻場再生が可能ですし、場合によっては世界中での出先で容易に事業を展開できるのですよ。簡単に。イージーに。誰でもその“手”を利用して。すごいすごい!!

鉄イオンが海中での生物にとって必須のものであり、常時不足していることは、昔から言われてはいました。鉄イオンを可溶化するにはキレート剤としての有機酸が不可欠なのです。それらがない限り酸素と結合して鉄イオンは不溶化し急速に沈殿してしまう(太古にできた鉄鉱床の起源がこれです)。森林はこの有機酸を供給して陸上で鉄イオンを可溶化し、河川を経由して海に供給する。なので水産資源の維持には陸上における森林の存在が不可欠である。このことを昔ブルーバックスで読んだときは頭をなぐられたくらいの衝撃を受けましたね。地球環境の改善にはこの方法しかない。しかし現場での実験としては鉄ブロックを海に沈めるなど大規模な方法が多く、材料費として元が取れない。工賃もたいへん。なんとか個人の手でできる方法はないものか? それがこんなに容易くいけるなんて。まあ。本当に驚きなんですけど(みな大きなところから考える癖がついちゃってるので、なかなか手元のそれに気がつかない)。

それにしても夢があります。素晴らしい。自分もこういう研究がしたかったんだよね。アマチュア(と呼ばれる人々)でも個人でも挑戦でき、周囲の環境を一変できるみたいな。あー研究したい。しかも“清潔な”自然科学的なものを研究したい。人文科学ってさあ、どうやら他人を利用する方法ばっか考えてるケースが多いんだよね。その成果の適用された世界が、この味気ない現代社会です。最近の若者環境とか労働環境を取り上げてる新書も本当変だもんね。彼らの主張どおりにものごと進めてもうまく行く訳ない。再現性が確認されてない事例ばかりなのだから。あー自然科学の世界にいきてー。

◎move(無有産研究所)代表 杉本幹生さん

http://air.ap.teacup.com/move/

◎森が消えれば海も死ぬ―陸と海を結ぶ生態学 (ブルーバックス)

松永勝彦先生(四日市大学)

http://www.amazon.co.jp/dp/4061329774

2009-12-15

銀杏の落葉

| 20:34 | 銀杏の落葉 - ロストテクノロジ研究会 を含むブックマーク 銀杏の落葉 - ロストテクノロジ研究会 のブックマークコメント

イチョウの落ち葉です。イチョウ目は中世代に大繁茂していました。葉脈の構造など古い時代の特徴をそのまま保存しています。当時は恐竜もお世話になっていたみたいですね。

なんと最近ではイチョウの葉が含んでいる成分が老人性痴呆の予防・改善に効果があると言われています。本当かな? だったらもう落葉にまかせず黄葉する前に取っちゃいますね。うちで引き受けます。でも有害成分の除去が難しいか。恐竜はどう対処していたのでしょうかね? 遺伝子的に明らかになるのであればそれだけでまた一仕事できそうなネタではありますが・・

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