唐辛子に合うワイン
ひさしぶりにのんびりおうちワインです。
土日に出かけないことにしたので、少々お口が臭っても舌が多少麻痺してもいいので、ちょっとだけ辛いものをいくつか買ってきて作ってガンガン食べました。
しかしながら、実は辛いのが苦手なので外食の辛いのは無理なのでおうちで自作ONLY・・・だから正直なところガンガンとはいえないのですが、いろいろ楽しんでみました。
先日のうめだ阪神のイタリアワイン試飲会でゲットした1本。
ヨン様もいっぱい買い込んだという触れ込みのワイン。
キムチに合うらしいので楽しみにしていました。
・・・とはいえちょっとだけ辛い風味食事ではな真髄がわからないとは思いますが、自分なりに楽しんでみたいと思いますw
銘柄:GRAVELLO ROSSO VAL DI NETO VINO I.G.T. [2006]
グラヴェッロ・ロッソ 2006
地域:カラブリア州(イタリア)
格付け:I.G.T.
生産:Librandi (リブランディ社)
種類:赤 (辛口・フルボディ)
がっつりフルボディです。ちょっとうれしい。
注いだときから非常に黒い濃い色が深い味を想像させてわくわくします。ただようバニラ香と隠れるような杉香が誘います。
そもそもワインに若干の唐辛子のような辛さを感じます。シラーのピリピリ感とはまったく違うもの。
甘いワインでないのにむしろ奥に甘みを感じました。
そしてチゲ鍋とキムチ数種にあわせてみました。
唐辛子味付けのものに合い、辛いものがより辛くなるという相乗効果がありました。
残念ながらそれほど辛いものが好きなわけじゃないのでこの程度の感想ですが、お好きな方にとってはかなりいいのではないかと思いました。
しかしながらアミ系うまみ系のキムチだと少々なまぐさく感じましたのでこのあたりでキムチが合うか合わないかの閾値になるのではないかと思います。
魚介よりは唐辛子を使ったストレートな肉料理系にあうのかもしれません。
なので半分のこりは明日タコライスと麻婆豆腐と坦坦麺でも作って単純に辛いものとあわせる実験をしてみたいと思います。
追記1:
すっかり失念していましたが、
『神の雫』13巻の「#124 喚起のマタドールとともに」に掲載されていました。
燃えるような激しさ……
そして情熱が情熱を呼び歓喜となってなってこだまするこのワインは闘牛士
エル・マタドールだ!!
すこし大げさじゃないかな?とは思いましたが、辛さが辛さを呼びはじけるあたりがそう表現するのかな…と思いました。
追記2:
坦坦麺と合いますw
胡麻の風味とストレートに辛いスープにマッチしました♪
追記3:
麻婆豆腐とも合いました。
やはりストレートに軽い肉系には合うようです。豆腐も淡白ですしね♪
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