アマラントという色

直接ワインと関係ないかもですが、やはりワインが好きなんだなぁという小話みたいなものです。


2013年新春ということで、縁起担ぎで財布を新調したいと思い始めていろいろ他人の所持品や店舗を探していて、心惹かれたものがありました。
ただ…素材的にとても繊細なものと自分にとっては高価なもので、ほぼ一ヶ月悩みました。
しかしながらやはり最終的にコレということで買ってしまいました。


ルイ・ヴィトンモノグラム・ヴェルニシリーズの「アマラント」という色のものです。

深い味わいを持つ上質なワインのような濃厚な茶色の要素が強い赤紫です。
光の加減によってブラックやダークレッド、ダークパープルなど様々な色に見える魅惑的な色合いで、深く熟したプラムのような香りがしてきそうなかんじです。





最後はとうとう観念した気分で手に入れました。ほんとうに参りました…

モノグラム・ヴェルニはエナメル素材が紫外線に弱そうで傷もつきやすそうな危なっかしい素材で本当に最後まで悩みましたが、縁あって手元にきてくれたのだから大切に使用したいと思います。










年収は、なぜ「使う財布の値段」の200倍になるか?」という記事があるようですが、本当にそうなれば今回ちょっとがんばったので…ものすごくうれしいのですがw






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いいワインだよ

「いいワインだよ。」
「君も座れば?」



八犬伝―東方八犬異聞― 第3話「鬼追」より
二次元でもイケメン(ワイン的に)と差向いとかイイネ!


とりあえず絵だけで・・・飲んだつもり。
※どうやら架空の銘柄のワインのようですが。


ひとこと。
こんなにグラスになみなみと注ぐとせっかくの香りがあまりしません。
グラスのいちばん膨らんだところあたりまでで注ぎを止めましょう。
それがいちばん香りを膨らませてくれるいい量だと思います。



最近残念ながらゆっくりおうちワインとか飲んでません。
落ち着いたらゆっくり歓喜の祝杯をあげたいです。


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ボジョレーヌーボー

とりあえずメモ的な。

2012年今年のボジョレー・ヌーボーは、
「史上最悪の不作だが、ブドウの品質はよく熟すことができて健全」
だそうです。

ということで今年は期待せずにイオン系のペット500mlのみを試飲レベルで購入。
※写真はのちほど貼ります。
もともと新酒はアルコール発酵させた程度のジュースに過ぎないので、残った分は料理に利用予定ですw






それよりも気になったのは下記のニュースです。

ボージョレ、ブドウ不作も日本には優先配分 仏国委が過度の安売りに苦言」
産経新聞 11月15日(木)19時0分配信

フランスの「ボージョレーワイン委員会」は15日、都内の駐日フランス大使館で、この日解禁された2012年の仏ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」の概要を発表した。
天候不順で収穫量は激減したものの、最大市場の日本には優先配分され、輸入量は前年を上回る見通しという。

 同委員会によると、原料となる仏ボージョレ地方のブドウ、ガメイ種の収穫量は、霜や雹(ひょう)による影響で例年の半分程度だった。
一方で品質について同委員会のブリュノ・マレ会長は「繊細でアロマがしっかりとした味」と太鼓判を押した。

 このため当初は日本国内での供給量の不足が懸念されたが、昨年実績で全体の約半数を輸入する日本は「最優先市場」(マレ会長)。
委員会側からメーカーや流通に優先配分するよう「勧告」し現地、今年の輸入量は前年比4%増で着地する見込みという。ほかに優先されたのは米、独で、その分は仏国内での流通量が減少した。

 収穫量の減少でブドウの売渡価格は上昇したが、日本の輸入大手が扱う商品に関しては生産者や流通、メーカーによって値上がり分は吸収された。
ただ、西友がハーフボトル(375ミリリットル)で1本390円の低価格商品を発売するなどの安売り競争に対しては、「プラス作用は新しい客を得るだけであって値段の下げすぎは良くない」(マレ会長)と苦言を呈した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121115-00000569-san-bus_all

日本人は季節ものを珍重するよい文化があると思いますが、
ただ流行ものをPUSHしすぎてその影響が諸外国にかなり影響することが多く、
ナタデココなどの行く末など多大な迷惑をかけてしまうことも多いので
これがワイン業界にのちのち憂いとならなければよいなぁと思うばかりです。

とはいえ、特に新酒などはほとんど空輸の値段だと思いますので
企業努力によって低価格にしていただけるのは消費者としてありがたいです。

このペットヌーボーも軽く飲むのにちょうどいい程度のお値段だとは思いますが、
チューハイなんかと比べるとやはりお手ごろ感がしないですので、S社さんとかは
若い女性セグメントには甘いカクテルを絶賛展開中のようです。

当方夏に旅行三昧でしたのでいま節約生活を強いられているのですが(笑)、
やはりなかなかそうなるとワインは敷居が閾が高い代物だと痛感しております。

たいしたオチもありませんので以上で。






が、実はこのメモを残しておきたかったので・・・

フランス・ボージョレーワイン委員会による歴代評価

1995年:ここ数年で一番出来が良い
1996年:10年に1度の逸品
1997年:1976年以来の品質
1998年:10年に1度の当たり年
1999年:品質は昨年より良い
2000年:出来は上々で申し分の無い仕上がり
2001年:ここ10年で最高
2002年:過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え
2003年:100年に1度の出来
2004年:香りが強く中々の出来栄え
2005年:ここ数年で最高
2006年:昨年同様良い出来栄え
2007年:柔らかく果実味が豊かで上質な味わい
2008年:豊かな果実味と程よい酸味が調和した味
2009年:50年に1度の出来
2010年:1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来
2011年:近年の当たり年である2009年に匹敵する出来
2012年:史上最悪の不作だが、ブドウの品質はよく熟すことができて健全


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シャンパーニュの会

まだまだ残暑厳しい折ですが、
夏といえば冷えてのど越しの良い泡ものがほしくなりますよね。

という前置きでこのところビールやらハイボールやらで本来のブログ目的*1より脱線しつつあったのですが・・・
今回は紛れもないシャンパーニュでございます。

で、当初”シャンパーニュの会”でお誘いいただいたので全部泡ものかと期待をしていたのですが・・・
シャンパーニュ地方産のワイン会”という意味でありましたorz

いえ、貴重な会でございました。
詳しい方ならピンと来られたと思いますが、A.C.シャンパーニュでは一部スティルワインも認められております。
スティルの許可ブドウ品種はピノ・ノワールのみです。
いい勉強になりましたです。はい。




シャンパーニュの詳細、お料理に関してはまたのちほど・・・

※週末に詳細も含めてエントリしたかったのですが、ちょっと無理そうです。
 月末の仕事締め後には時間とれると思いますのでそれまではいくつか仮UPで
 中途半端ですみません。
 とりあえず写真見たい方のために徐々にUPします♪

















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*1:このところ広義の”発酵”ものを書いているブログになりつつありますw

大人の社会科見学 2

今週のお題「夏の思い出」のエントリ

昨日の「とりあえず、ビール」に★いただいたので
調子に乗って第二弾。

やはり夏休みにどこも行けない行かないのはどうかと思い、やっつけで予定を組み込みました。
実は はしご 見学です(笑)


ウイスキーがおすきでしょ?」

・・・ってまた山崎かよ、と言わないで(笑)



山崎蒸溜所 来場証バナー

※月末までに詳細も含めてエントリしたかったのですが、ちょっと無理そうです。
 2週間後の仕事締め後には時間とれると思いますのでそれまではいくつか仮UPで
 中途半端ですみません。
 とりあえず写真見たい連れのためにUPします♪


いつもは知人にさそわれてセミナー付の工場見学で工場見学のほうがおまけなのですが、夏休み中はセミナーがお休みだったので工場見学だけになりました。
何回かいかないと思うようにゆっくり写真が撮れないので近くの人なら気長にゆっくり何回か通うのがいいかもしれません。



ご存じのとおり山崎工場の中には県道が通っていますので、グッズのショップにはとくに断りなく入場できますので買いそびれのある方はまたビール工場の帰りにでも寄るのもありかもです(笑)








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大人の社会科見学

今週のお題「夏の思い出」のエントリ

夏休みにどこも行けない行かないのはどうかと思い、やっつけで予定を組み込みました。

「とりあえず、ビール」


・・・ってまたビールかよ、と言わないで(笑)

※月末までに詳細も含めてエントリしたかったのですが、ちょっと無理そうです。
 2週間後の仕事締め後には時間とれると思いますのでそれまではいくつか仮UPで
 中途半端ですみません。
 とりあえず写真見たい連れのためにUPします♪


京都ビール工場 工場来場証バナー


他社のCMでできたてのビール云々は散々言われていますが、本当に飲んでみてできたてのビールがクリアであんなにおいしいとはびっくりしました。

今回は夏休みに急遽思いついて行ったので工場見学だけでしたが、
また「ザ・プレミアム・モルツ講座」なるものがあるそうなので受講してみたいと思います。




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冷たくておいしいもの

今週のお題「冷たくておいしいもの」のエントリ

先日の試飲会に行く前に連れと食事に行きました。
アルコールにさほど強くない私は水ですませるつもりだったのですが・・・
連れがあまりにもおいしそうに飲んでるものだからつい…



琥珀エビス

おいしかった♪
夏の乾いた喉に冷たくておいしいビールでした。


ただし…私は残念ながらビールがおいしいのは2口くらいまでなので、途中でリタイア。
申し訳なさもありつつも連れに残りをおいしくいただいてもらいました。

いつものエビスよりもコクがあってもうすこしぬるめでもいいのではないかとも思いました。
お料理もわりと力のあるものに対応できると思います。




で、この日はお昼ごはんだったのでパスタを注文。
メニューに悩む場合はカルボナーラで決着をつけることにしています。
※料理で苦手としているのは卵の火加減調整なので、勉強と称してw


前菜で出てきたのは水菜のサラダ

子供のときって苦くてあまり好きじゃなかったお野菜ですが、ある程度の年齢になってきたらこれが旨く感じられるから不思議です。
辛子酢味噌風のドレッシングとタコのしゃっきり感がとてもよかった。



で、カルボナーラ

すこし火加減強めで香ばしい系のカルボナーラですが、ちょうど琥珀エビスの濃さと合いました。
パンチェッタの焦がし具合も好みでとてもよかった。
夏の昼間などは特に汗をかいているので少々強めの塩加減がいいかもしれません。

とても参考になりました。





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