手を抜かない

母から学んだ、きちんときれいな暮らしかた

母から学んだ、きちんときれいな暮らしかた

著者は「にゅうのやまみ」さん読む。
丁寧に暮らす、継続は力なり、生活を楽しむ、身だしなみは大切・・・背筋が伸びました!

後味悪い・・・

パーマネント野ばら

パーマネント野ばら

何で私はこの本を読もうと思ったんだろう?
たぶん何かで紹介されていたんだろうな。
後味が悪いというか、読んだ後暗ーい気持ちになりました。
アマゾンでの評価はいいんだよね・・・私には理解できない世界でした。

好きだっ!

最初のオトコはたたき台

最初のオトコはたたき台

説明するまでもないけれど、林真理子さんのエッセイ集。
どうしたらこんなにテンポのよい、すばらしい文章が書けるのだろう。
読んでいて気持ちがいい!
ああ毎日、林真理子さんの本を読んでいたい。エンドレスで読んでいたい!
もっと欲を出せば、話してみたい!
彼女といたらどれくらい毎日がおもしろいだろう!
確かにネタもおもしろい。
でも私にとってはネタそのものでなく、着眼点や文章そのもの、ああもう全てが大好きだ〜。

振り回されないことが大切?

女はみんな「うつ」になる (シリーズCura)

女はみんな「うつ」になる (シリーズCura)

まあ、確かにね。
恋愛・仕事・結婚・出産・子育て・家族のこと・生理・更年期・・・数え上げればきりがありませんが。
問題が同時多発することも多いし、器用に切り抜けていくのは難しいかもしれない。
その根本は、育つ過程にあるのかな。
性格によって考え方のクセはあると思うし、行動や状況も自分が作ってきたものでもあるから。
「過敏に考えすぎない」ことも大切なんだな。

『仕事がうまくいかずに落ち込むことはあたりまえ。失恋して涙が出たり食欲がなくなったりするのはあたりまえ。何も原因がなくても秋になると寂しい気分になるのもあたりまえ。たまには、ぐったり疲れたり家事が面倒になったりすることだってある。
とくに女性の場合、毎月の生理に伴って、あるいは出産や更年期に伴って、体内のホルモンが大きく変わり、それと同時に気分が暗くなったり明るくなったりすることもある。』
確かに〜。
上手に気分転換しながら、ぶち当たった問題には時には真剣に向き合いながら、時間が解決することもあると理解しつつ、自分らしく生きていこう。

海外の文化に触れることで見識が広がる

英語をやっていて、本当によかった。―吉越流ビジネスマンのための英語塾 (WAC BUNKO)

英語をやっていて、本当によかった。―吉越流ビジネスマンのための英語塾 (WAC BUNKO)

「英語」を窓口にして、視野を広げ、発想の違いに気づき、考え方により磨きをかけ、質のいい出会いをし、もちろんビジネスチャンスをモノにして、人生を豊かに生きよう!というのが著者の言いたいことかな。
「英語ができる人」が見ることができる世界を、こんなに楽しいことが待っているよ!といろいろな切り口で教えてくれます。
豊かな人生とは、と考えさせられる本です。

親には子供の感情を育てる義務がある

ちゃんと泣ける子に育てよう 親には子どもの感情を育てる義務がある

ちゃんと泣ける子に育てよう 親には子どもの感情を育てる義務がある

読んでよかった。
・子供が身体で感じている感情を、親がきちんと察知して適切な「言葉」で名付けてあげるというプロセスを通じて、子供は自分の感情を「言葉」に置き換えるということができるようになる。
・怒りや悲しみなどのネガティヴな感情がむき出しの状態の時は、大人が抱きしめることで、それを持っていても安全な感情としてコントロールすることができるようになる、
・子育てをしていると、自分が子供のだった時の記憶が無意識に引っ張り出される。向き合うことが大切。
・「危機」に対する防衛の仕方は、
 「たたかう」(攻撃的な子供)
 「逃げる」(落ち着きのない子供)
 「かたまる」(感情を封印することにより適応する子供) の3つ。
・親になる覚悟というのは、親が親自身の感情よりも、子供の感情に目を向けて大事にする覚悟をすること。


今は『三歳の時に三歳なりに親を困らせて、そして抱きしめてもらいながら、適度に我慢するというかかわりをしていれば、それほど心配する必要はない。』という言葉を憶えておこう。

子供が感情を素直に出せるようにする/親はそれを受容する・抱きしめる・理解して言葉にする/子供は自分の感情をコントロールできるようになる、ということかな。

子供が問題を持ったことで、親がカウンセリングを受け、親自身の問題に気づき、向き合うことによって、家族がいい方向に向かう例もある。

「いい子」の定義は親にとっての都合のいい子ではない。
子供は子供なりに感情を表現し、その中から心を育て、20歳を過ぎて「いい子に育ったね」と言ってあげられるような子育てがしたい。