特急きのさき


普通列車で豊岡へ。



で、城崎温泉発の特急きのさき乗車。
京都まで2時間半、結構長い。


ところでこの辺の列車設定、こんな名前がついてるらしい。
4方向を行き来する列車がちょうど福知山で乗換できるようになっていて
料金体系もそれに合わせて特例が設定されている。(乗継も通しの料金でいい、とか)
ただし上り方面は見た限り乗継がすごい悪かったんですけど。


以下新幹線乗継で帰還につき割愛

玄武洞駅


道路沿いにある玄武洞駅
本数は1時間に1本といったところ。
玄武洞観光は1時間ちょっとで帰ってこれたのでちょうどいい感じだ。



他に誰も乗客はいない。
玄武洞自体が観光地としてはあまりメジャーではないだろうし
果たしてどれぐらい観光客が利用してるんだか。

玄武洞

城崎温泉では各内湯でその日の1番目の入浴客に記念の一番札が贈られるんですが
見事に寝過ごし受け取ることができませんでしたとさ。


とりあえずもう帰るしかねえや、と思ったのですが
ただ真っ直ぐ帰るだけっていうのもやっぱりつまらんので
普通列車で1駅移動して玄武洞を見ることにしました。



玄武洞駅を降りると道路を渡った側に渡船乗り場があります。
玄武洞は川の対岸にあるためバス・JR利用者のために
玄武洞ミュージアムが運行しているんだとか。
乗り場つっても看板があるだけなんですが電話するとまもなく迎えに来てくれました。



ちなみに片道300円。
船は別に手漕ぎとかじゃなくて単なる小さいエンジン付きボートです。
風が気持ちいい。風を浴びると安心するのはライダーの性か。車は嫌い。



玄武洞ミュージアムで料金を支払い、荷物を預ける。
玄武洞公園はすぐ傍に隣接している。


教科書では必ず載っている柱状節理。
玄武洞公園の中で一番大きいのが階段を上ってすぐの玄武洞



まるで煉瓦を積み上げたみたいになってる。



長い節理が見られる青龍洞。各節理は方角にちなんだ名前になっていて
公園内には他に白虎洞・北朱雀洞・南朱雀洞がある。


まあそこまでじっくり見るものでもないし意外と全部見るのに時間はかからなかった^^;

城崎温泉


城崎温泉駅へ到着。



初めて降りたけれどネームバリューの割にはずいぶん落ち着いた雰囲気。
もっとわんさか人いるのかと思った。平日なのもあるだろうけれど。



温泉街も小ぢんまりしていて散策にはもってこいという感じだ。
ただし道が狭いのですぐ前で車がすれ違ってたりすると結構気を遣う。




一の湯と御所湯。城崎温泉は外湯がメインの温泉街。外湯は七か所ある。
駅前すぐにもあるんでちょっと降りて立ち寄るのもいいかもしれない。
ちなみに旅館に宿泊すると「外湯利用券」をもらうことができて(何枚でも)
旅館の浴衣を着てその券をもっていくと外湯が無料になる。
ゆえに浴衣は城崎温泉街の正装というわけだ。



宿に行く前に城崎ロープウェーで大師山に登って見た。
タッチの差で上り便を逃して16時50分の最終便に乗るハメに・・・。
客俺しかいないし山頂に10分しかいれないけど往復880円ww
でも城崎を代表するこの眺めは見れてよかったかな。
夕日こそなかったけど日本海に注ぐ円山川と山間の温泉街。

末恒→鳥取→餘部→城崎温泉


白兎神社前から鳥取駅行きのバスに乗って
そのまま乗ってりゃいいのに末恒駅口バス停で下車。
しばらく歩いて駅へと向かった。



末恒駅から鳥取行の列車に乗り込む。
ちなみに浜坂でも乗換があった。
鳥取方面から今日宿泊する城崎へのアクセスはあんまりよくない。




冬以外では初めて明るい時間にここらへん乗ったけど悪くない車窓だ。
餘部鉄橋を通過した時には思わず降りたくなってしまったw
結局次の鎧駅までにどうするか決めかねてしまって降りれなくなったけど^^;

白兎神社・白兎海岸


で、肝心の白兎神社も道の駅に隣接してます。



鳥居へと続く階段の両脇には兎の像が鎮座しております。




拝殿で参拝を済ませる。
その横には今や特定の神社で必ず見られる無数の痛絵馬が・・・。



拝殿の裏にひっそり隠れている本殿の土台、菊座石。
石が菊の紋の形に加工されていて、皇室と関わりがあるんじゃないかとかなんとか。



白兎が身体を清めたとされる池。
どんな天候でも水の増減がないので不増不減の池という名前になっている。
とりあえずこの池の水じゃ身体洗えないわな。




バスの時間まで海岸をぶらぶらする。
空も澄み渡っていて爽快な気分ですね。