Hatena::ブログ(Diary)

愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

2005-03-26

[]韓国人のスキー場遭難事件の話の続き

↓これは、以下の日記の続きです。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050322#p1

コメントでこのようなご意見、というか調査に関するご報告をいただきましたので、紹介しておきます。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/comment?date=20050321#c

# kits 『>2・また、捜索費用は被害者が払うのが原則なのか

とありましたので秋田県の回答メールから転記します。

もし的外れでしたらゴメンナサイ。。。

秋田県からのメール 抜粋

参考までに、韓国の旅行会社等に今回の件を訪ねてみたところ、当然、保険が適用になるとのことです。また、通常このような場合は、保険の加入の有無にかかわらず、救助費用は救助された人々やその一行が出すべきで、韓国でもそれが普通であるとの答えがありました。

# kits 『↑愛・蔵太さんへTBできないので、私のブログアドレス貼り付けさせていただきました。失礼しました。

「拾い猫日記 http://kits.cocolog-nifty.com/kits/2005/03/post_18.html」』

くわしい内容は、「拾い猫日記」の人のテキストをごらんください。どうもありがとうございます。的外れなどでは全然ありませんです。

[]「新聞や既成のマスコミが、インターネット・ブログ文化に対抗する3つの方法」に関する反響の感想

↓これは、以下の日記の続きです。

http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050323#p1

新聞や既成のマスコミが、インターネット・ブログ文化に対抗する3つの方法」というのに、いろいろ刺激的なトラックバックとかをいくつかいただいたので、それぞれに少し言及してみます。どうもありがとうございます。

 

署名記事でも無署名記事でも求められる「責任」(←不可視型探照灯)

署名記事を「一つの責任の持ち方」だと主張される方は、署名記事に対する「責任放棄」を行うこの2人の記者のふるまいをどう考えるのだろうか。また、その署名記事であろうがなかろうが、最終的な責任所在を持つ朝日新聞社の「責任放棄」のような姿勢を、どのように捉えるのだろうか。

あの記事が署名記事でなかったら、「朝日新聞捏造記事事件」はさらにもっといろいろすごいことになっていたのでは、と思いました。「記者の名前を出せ」「個人情報は教えられない」みたいな。まぁ今後、あの記事を書いたお二人がどのような記事を書くか、に関する注目度はとても高くなりました(俺的には)が、果たして次にそのようなチャンスがあるかどうかは疑問です。

欧米とかの場合に、記者が実名で記事を書くのは、責任の所在を明確にすると同時に、地方紙から飛躍して有名どころのメディアで書いたり発言する、というキャリア・アップのためにやっている要素もあるような気がします。逆にいうと、とんでもない記事を書いたためにキャリア・ダウンどころか今までのキャリアがご破算になってしまう可能性もあるわけですが。日本の場合は、すごい記事を書いてもへっぽこな記事を書いても、直接記者の責任にかかわることが少ない、というのは、確かにダメ記者を増やす要因になっているかもしれません。

ダメ記者を駆逐する、というよりは、良質な記者を育てる(拾い上げる)という意味では、漫画雑誌などがやっている「アンケート方式」というのが、手としては考えられますか。読者が面白いとか刺激的だとか思った記事について、「この記事が支持されてる」と、送り手側にわかるようなやりかたですね。たとえば、漫画雑誌の編集者の名前はほとんど世の中に知られていませんが、多分すごい漫画を世の中に出した(プロデュースした)編集者は、その雑誌の中でいい仕事がよりできるような仕組みになっていると思います。

 

マスコミがインターネット・ブログ文化に対抗する4つ目の方法(←Irregular Expression)

最後になったが愛蔵太氏が提唱する「新聞や既成のマスコミが、インターネット・ブログ文化に対抗する3つの方法」にオレが一つ付け加えるとすれば、新聞社のWEBサイトは記事一つ一つをblogのエントリーみたいにして、記事内容としては起こった事や発言をそのまま掲載、後はコメントやトラックバックを付けて事実に対する見解や解説は読者にやらせる、もうサヨ・ウヨ関係無く。

確かにそれだと、2ちゃんねるのニュース系の板と変わらない感じになっちゃいますね。どれだけ煽れる記事を書けるか、が記者の評価につながっていきそうな感じも。

本筋とは関係ないところでつけ加えると、実は「広告媒体」としての新聞の地位も、現在ものすごく低下しています。たとえば求人や出版物の宣伝としては、「新聞を見て・読んで」という人がどんどん減っていて、特にここ何年で、大学新卒の社員募集は自社ホームページの中でおこなう(それ以外の媒体を利用しない)というところが増えている、という話です。こういう、情報のフリーペーパー化については、また別のテキスト(エントリー)でも語ってみたいところですが…。

 

情報拡張法(制心権)(←誰が監視者を監視するのだろうか?)

・情報公開法

それらへのアクセス、記者クラブ廃止、知る権利の行使、質問する権利。

関連する法律には 「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」があります。

http://www.soumu.go.jp/gyoukan/kanri/gh003.htm

ACCESS TO INFORMATION

情報へのアクセス

情報を与えないことは、もちろん検閲のひとつの形である。何も知らない一般国民は、自由に不正を批判したり非難したりすることができない。〜ジョン・モーティマー〜(表現の自由と検閲を知るための事典)

俺のお気に入りの一文です。

その言葉は、俺も気に入りました。情報を選択して提供する、というのは、記者とか編集者の基本的な仕事だとは思いますが、その「選択」に関しては、もう少しイデオロギーや主張とは違った部分での「市場原理」が働く部分があってもいいと思います。ちょっとそういう意味では、ホリエモンが言っていることに賛成する部分もあります。全面的に賛成できないのは、完全に市場原理にまかせてしまうと、提供する情報が「エロ」と「金儲け」のネタばかりになってしまうわけで、それはアクセスランキングを公表しているブログ系プロバイダのランキングを見ればお分かりの通りです。「はてなダイアリー」がランキングにこだわらない運営をしているのは、ユーザーにとっては少し不便な部分もありますが、ある種賢明かな、とも。

 

ブログの現状をマジメに考えてみた(←音極道茶室)

基本的に全く同意なんですが、これって結局『対抗』するんじゃなくって既存マスコミのサイトが『ブログ化』するってことじゃないかな、とちょっと思った。

というかそういう動きは既に始まっていて、CNET JAPANでは(おそらく全ての)記事にはパーマリンクがあってトラックバックを受け付けている。つまりサイト全体がブログ化している。この流れがニュースサイト全体の主流になれば素晴らしいと思う。

↓「CNET JAPAN」のサイトはこちらです

CNET JAPAN

神奈川新聞(カナロコ)が、今は完全にブログ化してますね。コメントもトラックバックもオーケーみたいです。コメントは会員にならないと駄目だったかな。ローカルな新聞なので、全国的なニュースはそんなに賑わってはいない様子ですが、地方紙の、地方に関するニュースとか情報交換には有効かも。

↓カナロコ

カナロコ -横浜や神奈川の情報発信!コミュニティーサイト by 神奈川新聞-

[]コメント・トラックバックへの対応の不備について

なるべくせっせとするようにしていますが、結果的にレスその他の対応がいい加減なように思えるものがありましたら申し訳ありません。

cavoritecavorite 2005/03/26 11:40 ニュース記事を書いた時に、その情報源から取材メモから下書きから全て公開するというのは、新聞がネットに出てきたときに「紙面ではできなかったがネットでならできる」こととして、新聞社サイドがウリにしていたことだと思うのですが、アメリカで。
その後どうなったのかあいにく知りませんが、「やってみたけど、そういうことに興味がある人はいないみたい」というコメントを出ていた記憶がかすかにあります。

kits(拾い猫日記)kits(拾い猫日記) 2005/03/26 13:41 私のブログのカウンターが急に上がりだしたので不思議に思ってましたが、愛・蔵太さんが記事に載せてくださったのですね。ありがとうございます、と同時に自分の記事の幼稚さが恥ずかしいです。精進します。
さて、「新聞や既成のマスコミが、インターネット・ブログ文化に対抗する3つの方法」のエントリーはさすが!と思いました。
今日のフジTV「ワッツ!? ニッポン」での猪瀬氏の「ネットにはジャーナリズムは無い」(フジTV株貸出し報道に関しての発言:既存マスコミへの批判&激励?の中の一節)というコメント、また、昨日の「スーパーニュース」の安藤キャスターの「ネットは悪い面ばかりが目立つがこんな良い使い方もある」(行方不明の女の子の母親がブログで情報提供を呼びかけている報道に関して)というコメントを聞くにつけ、このエントリーを読め!と言ってやりたくなります。

lovelovedoglovelovedog 2005/03/26 14:29 そのアメリカのことについて、もう少しくわしい情報がしりたいです、cavoriteさん

lovelovedoglovelovedog 2005/03/26 14:30 どうもこんにちは、kitsさん。その猪瀬さんと安藤キャスターの発言の、元発言(ソース)に当たれるようなところがあるとありがたいです

J2J2 2005/03/26 18:04 はじめまして。何度かトラックバックさせていただいてましたがご挨拶が遅れましてすみません。
補足ですが、カナロコは4月から完全会員制になる様ですね。非会員はTOPページ以外閲覧できなくなるようです。「無料会員制コミュニティーサイト」というコンセプトな様なのであえてエントリーでは言及しなかったんですけど、4月以降、非会員からのトラックバック、非会員へトラックバックなどどういう運営ポリシーで扱うのか個人的に興味が湧きました。

lovelovedoglovelovedog 2005/03/26 18:19 どうもこんにちは、J2さん。無料なんで会員になってもいいですけどねぇ

e_r_i_c_te_r_i_c_t 2005/03/26 20:23 『署名記事でなかったら、「朝日新聞捏造記事事件」はさらにもっといろいろすごいことになっていたのでは』との指摘は、一考させられました。確かに、署名記事でなければ、文責を追求することなく、憶測が現状以上に飛び交う可能性もあったと考えられますね。
逆に、署名記事じゃないからできる記事の例 → http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20050325/20050325a4760.html
こういう数値的なデータを提示する手法は、嘘を安易につくことが出来ない一方で、よく分からない比較対照の方法で読者をミスリードしてるんじゃないの?とか思ったり。名前を出したら「この記者のデータ比較手法はトンデモ理論レベルだな」とか思われてしまう気がします・・・
てなわけで、関連性は薄い気がするのでトラックバックではなくコメント欄のURL提示で↓
http://erict.blog5.fc2.com/blog-entry-20.html

lovelovedoglovelovedog 2005/03/26 22:59 共同通信は、日本および日本政府をいったいどういう方向に向かわせたいのか、あまり見えてこないのが困りものです

kits(拾い猫日記)kits(拾い猫日記) 2005/03/27 16:42 >lovelovedogさん
猪瀬氏と安藤キャスターの発言の痕跡を探してみたのですが今のところ成果ゼロです。TVの情報のウラをとるって本当に大変ですね(汗)こりずにあたってみます。

lovelovedoglovelovedog 2005/03/27 17:00 言いっぱなしでも大丈夫だったのが、テレビのよかったところですが、今後は難しくなりそうだなぁ

杣山人杣山人 2005/03/28 11:42 ブログを始めたばかりのものですが、貴ページは、前々から愛読させて頂いておりました。私は、既製ジャ−ナリズムの可能性は、まだまだあると思っております。その辺について書かせて頂きました。御笑覧いただければ幸いです。
http://mount.exblog.jp/

ちょこちょこ 2005/04/23 15:47 「情報を与えないことは、もちろん検閲のひとつの形である」とは、国家と国民の関係を考える上で重要な視点ですね。トラバしました。http://blog.livedoor.jp/lawyers/

lovelovedoglovelovedog 2005/04/23 17:20 いろいろどうもありがとうございます。トラバとか気がつかなくてすみません