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愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記

2007-11-21

[]『洲之内徹 絵のある一生』『戦火のバグダッド動物園を救え 知恵と勇気の復興物語』『小説道場』

本日の読みたい本・おすすめ版(2007年10月あたり)。

★『洲之内徹 絵のある一生』(洲之内徹/ほか著 関川夏央/ほか著 丹尾安典/ほか著 大倉宏/ほか著/新潮社/1,680円)【→amazon

小林秀雄が「当代一の評論」と称賛した型破りの“美術批評家”にして風変わりな“画廊経営者”、そして破天荒な“生活者”…そのような“自画像”を14年間にわたって「芸術新潮」に書き綴った私小説的連載「気まぐれ美術館」は、突然の死によって中絶を余儀なくされた。あれから20年、74年間の数奇な生涯を今、見直せば、絵を見ることは絵を経験することであり、すなわち自らの生を全うすることなのだという烈しい精神のかたちが立ち現れてくる。洲之内徹とはいったい何者だったのか。

★『戦火のバグダッド動物園を救え 知恵と勇気の復興物語』(ローレンス・アンソニー/著 グレアム・スペンス/著 青山陽子/訳/早川書房/2,100円)【→amazon

バグダッド陥落後、貧窮した市民たちが市の中心にある動物園を略奪しているという。南アフリカの自然保護活動家である著者は、何か役に立ちたいと単身イラクへ乗り込むが、そこで目にしたのは想像を絶する悲惨な光景だった。大半の動物は殺されて食べられ、ライオン、クマなど残された動物たちも、不衛生な檻で飢えと渇きのなかにいた。園内は戦火と略奪で破壊され,水を汲むバケツにいたるまで盗まれていた。混乱と危険のなか、知恵と機転で餌や物資を入手し、地元のスタッフやアメリカ軍と協力しながら、少しずつ動物園を立て直す著者。しかし、問題はどんどん増えるいっぽうだった…戦争に巻き込まれた罪なき動物たちを救うべく奮闘する著者の情熱があふれる感動のノンフィクション。

小説道場

小説道場

★『小説道場』(森村誠一/著/小学館/1,890円)【→amazon

「高層の死角」「腐蝕の構造」「人間の証明」…幾多のベストセラー作品を世に送り出して42年、著作350冊を超えた今もなお“小説峰”の山頂を極め続ける著者が“よき書き手、いい読み手”になる法を実践的指南。

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