『フィデル・カストロ 上 みずから語る革命家人生』ほか

今日の読みたい本・おすすめ版。
1日5冊紹介(当分)。
 

フィデル・カストロ――みずから語る革命家人生(上)

フィデル・カストロ――みずから語る革命家人生(上)

★『フィデル・カストロ 上 みずから語る革命家人生』(フィデル・カストロ/〔述〕/岩波書店/3360円)【→amazon
国際政治の舞台に残る最後の“聖なる怪物”が、著名ジャーナリストとの100時間余におよぶ火花散る対話の中で、その“大河的人生”を語りつくす。
 
フィデル・カストロ――みずから語る革命家人生(下)

フィデル・カストロ――みずから語る革命家人生(下)

★『フィデル・カストロ 下 みずから語る革命家人生』(フィデル・カストロ/〔述〕/岩波書店/3360円)【→amazon
革命家の誕生から、ゲバラとの運命的邂逅、革命の勝利、今日に至る米国との長い苦闘まで。スペイン語圏で大ベストセラーになった大著の待望の翻訳。
 
江戸・東京 下町の歳時記 (集英社新書)

江戸・東京 下町の歳時記 (集英社新書)

★『江戸・東京下町の歳時記』(荒井修/集英社/735円)【→amazon
豊かな四季を持つ日本で、かつてわたしたちは時節ごとに旬や気候を取り入れた行事を楽しんできた。初詣の前にする「除夜詣」、煤払いの後で参加者の一番若い者を胴上げするしきたりなど、多くは忘れ去られてしまった行事を学びなおすことで、日々の暮らしがもっと生き生きと豊かなものになり、四季を身近に感じることができるようになるだろう。本書では元旦から大晦日まで、日本人の中に根付いていた行事、しきたり、衣食住等を豊富なエピソードとともに紹介する。
 
日本の刺青と英国王室 〔明治期から第一次世界大戦まで〕

日本の刺青と英国王室 〔明治期から第一次世界大戦まで〕

★『日本の刺青と英国王室 明治期から第一次世界大戦まで』(小山騰/藤原書店/3780円)【→amazon
明治期に来日した英国の王子たち、そしてルーズベルトチャーチルスターリンまでもが、実は刺青を入れていた。「文明開化」で「野蛮」として禁止された日本の刺青を「文明国」の王室関係者や貴族が求めた様子を考察する。
 ★『ゴルフ場のカレーはなぜ高級ホテル並みの値段なのか』(嶋崎潤一/幻冬舎ルネッサンス/900円)【→amazon
不動産業界の常識は、世間一般にとっても常識か?その疑問と不動産に対する世間一般の誤認識を、ユニークかつウイットに富んだタッチで明快に綴る。不動産事業に関する国際ゼネラル・コンサルタントとしての高い見識と、鋭い指摘も見逃せない。不動産は企業融資、内需や住生活にも直結しているだけに、ビジネスパーソンだけでなく、主婦層にも必見のお得な内容が満載。
 
昭和の鉄道<50年代> (JTBの交通ムック)

昭和の鉄道<50年代> (JTBの交通ムック)

★『昭和の鉄道<50年代> 新幹線網の充実』(/JTBパブリッシング/1890円)【→amazon
山陽新幹線博多延伸、東北・上越新幹線暫定開業など華やかな話題の多かった昭和50年代。その年代におこった鉄道界のできごと(新線、新車、ダイヤ改正等)を貴重な資料とともに振り返ります。誌面には時刻表を随所に盛り込み、より具体的な鉄道風景を再現しています。『昭和の鉄道<30年代>』『昭和の鉄道<40年代>』の続編。