2008-04-01

雪組・阪急交通社貸切公演を観劇してから１週間......早いものですね。
ゆきさんこと高嶺ふぶきさんの司会を、忘れないように書き留めておきます。『すみれ三昧日記』本編並みに長いかも......ていうか、ほんとは向こうに書きたいんだけど、お芝居＆ショーの話を全然書いてないのに、司会の話だけ書くのもいかがなものかと。

というので、コチラに書いたんですけど........覚悟していてください(笑)

3月25日火曜日。昼の部。阪急交通社貸切公演。雪組『君を愛してる君を愛してる−Je t'aime−』『ミロワール』。元・雪組トップスターゆきさんが司会って聞いて、急遽申込みをしました.....年度末で締め日も間近だというのに(苦笑)

私の席は２階Ａ席上手側サブセンター。上手の花道にゆきさんが登場すると、私の周辺では一斉にオペラグラスが上がりました。きっとこの辺りは、司会がゆきさんっていうのが発表になって、それでチケットを購入した方々が多いのでしょう......私も含めて(笑)
ゆきさんは、ストレートの長い黒髪。下ろした前髪の間からのぞくおでこ、いたずらっこのようなくるくるよく動く瞳、大きなエクボは、雪組トップスターさん時代とまったく変わっていないように思われます。でも、いまはフツーに、いやとても、キレイな女性だわ.....思わず身を乗り出す私。きっと満面の笑顔でしたわ。私も(苦笑)。

「私はこの舞台に立つのは始めてです。こんなにきれいな劇場で、お客様の顔もよく見えて、うらやましいですね」といった挨拶の後、抽選会とか、貸切公演の説明をして、「雪組組長・飛鳥裕さんよりご挨拶があります」と。ナガ組長を紹介。
ナガ組長がご挨拶の後、上手の袖に下がるときに、ゆきさんに会釈すると、ゆきさんは最敬礼。そのたたずまいに『仮面のロマネスク』ヴァルモン伯爵とかなんとなく思い出しちゃったりして(笑)

お芝居『君を愛してる−Je t'aime−』の中では、2回ぐらいかな。阪急交通社にひっかけたアドリブがありました。そのうちの1回は、フィラント＠キム(音月桂)が踊り子たちを引き連れて「阪急交通社のツアーでサーカスに行こう！」みたいなことを言っていたのではないかな？

ゆきさんが、幕間抽選会のために再び上手花道に現れたとき、何人かの方が席を立って、客席外に出て行かれました。それを見たゆきさんは
「あ、お手洗いですか、ごゆっくりどうぞ」
「お手洗いにいてもよく聞こえるように、大きな声で話しますからね」
と。

抽選会のお手伝いは、研究科2年の桃花ひなちゃん。
「若いですね...お肌がぴちぴちで。私もこんな時代があったんですよね....私もまだまだ頑張らなくちゃ」みたいなお話を。ひなちゃんはちょっと困っちゃってましたかね。

私の周辺のゆきさんファンたちの間には「まったく〜」みたいな。なんていうんでしょうね、ファンならではのビミョーな温かい？空気が漂っていました。

抽選の説明はとても丁寧に。「例えば、40番が当たったら、１階の1列めから2階のいちばん後ろまで、全部の列の40番の人が当たりです」といった感じ。でも、実際に色紙が当たったのは41番の人でした......いつも「隣の人に何かが当たる」私ですが、今回は何も当たりませんでした。気持ちがプレゼントじゃないほうに向いていたのね(笑)

「階段を下りたロビーのところに番号が貼ってあるので、お手洗いに行っていて聞き逃しちゃった人は、そこを見てくださいね」とか。プレゼントの引き換えについても丁寧に説明。

最後にひなちゃんにインタビュー。「ここを見てください、というポイントは？」というゆきさんからの質問に「中詰めで黄色いお衣装を着ているので.....」と。ゆきさんから再び「ラインダンスはどこにいますか？」と質問があって「上手のほう」と答えていました、たしか。違ったかな？

なんだかんだで言葉が多く、話が長く(苦笑)、抽選会はゆうに15分近く時間を要したのではないでしょうか？こんなに長い抽選会は初めてだったかも、私(苦笑)でも、楽しかったからいいわ〜♪

終演後。「私はこのショーでは、ラインダンスがいちばん好きなんですよ」と、ゆきさん。
「それと、やっぱり黒燕尾ですね〜私、宝塚をやめてからもいろいろなところに出て、いろんな男性を見るんですが、宝塚の男役のように、素敵に燕尾を着こなしている男性はいませんね。外人さんを入れても、宝塚の男役がいちばんカッコいいですね」と。はい、喋り言葉のように書いてますが、いつものように意訳です。すみません(笑)
そんなゆきさんの言葉に、客席から大きな拍手が。

再び緞帳が上がって、雪組トップの水さんととなみちゃん(白羽ゆり)が登場。まずは、阪急交通社トラピクスツアーキャラクターのとなみちゃんからご挨拶。

「宝塚歌劇雪組、で、阪急交通社トラピクスツアーキャラクターをさせていただいております、白羽ゆりでございます。本日はご観劇ありがとうございました。この公演の後、しばらくお休みがありますので、阪急交通社さんにお世話になって、どこか旅行に行きたいなと思っております。これからも、宝塚歌劇雪組ならびに阪急交通社トラピクスツアーをどうぞよろしくお願いいたします。」....もちろん意訳です(笑)

見守るように、というよりもハラハラしているようにとなみちゃんがご挨拶をするのを見つめているゆきさん.....を、なぜ見つめているんだ、私(苦笑)....が「上手にご挨拶できましたね」と。いや、やっぱり、ゆきさんが見てもハラハラさせられるのね、となみ。でも、そこがとなみらしさっていうか、私がとなみのこと、大好きなポイントなのだわ〜

続いて、水さんのご挨拶。

「本日は宝塚歌劇雪組・阪急交通社貸切公演をご観劇いただき、ありがとうございました。雪組の水夏希です...........この次はぜひ、宝塚のほうに。温泉も、なんでもありますから。ぜひ阪急交通社のツアーで宝塚大劇場のほうにもおいでください。本日はありがとうございました」.........かなり意訳。すみません(汗；

お辞儀の後、満面の笑顔で手を振る水さんととなみの上に、例のすみれ色の新緞帳が下りてきます。緞帳で隠れる間際に、水さんがゆきさんにも手を振りながらお辞儀を....してたような気がしましたが。気のせいかしら？

緞帳の向こうに水さんととなみを見送ったゆきさん。

「おつかれさまでした。ほんとうにたいへんなんですよ。私もやってた頃は、ほんとにたいへんでした」

と。いや、ゆきさんがトップだった2作品は、ほんとにたいへんだから。あんなに体を張ってたいへんなショーはゆきさんしかできませんから(苦笑)

その後、抽選会の賞品の受け取りの説明とか、いろいろ。お決まりの説明を。

「幕間にお手洗いに行っていた方も、2階の階段のところに番号が書いてありますから、よくみて帰ってくださいね」(意訳....笑)

いや、ゆきさん。いくら卒業したとはいえ、ジェンヌさんなのだから、そんなに「お手洗い」「お手洗い」と連発しなくても.....とはいっても、そんなゆきさんが好きなのだわ(笑)

一通りの司会のお話が終った後。

「さて。貸切公演の司会はここまでで....」(意訳)

と、おそらく司会の段取りを書いた紙の束の下から、チラシを取り出したゆきさん。

「私のこの後の予定ですが.......」と。今後のスケジュールを延々とお話されて。長崎のハウステンボスでも公演があるのだそうです。

「チューリップがキレイな季節です。皆さんぜひ、見にいらしてください。そのときは阪急交通社で.....」(意訳)

いや、終演後のお話も長かった.....楽しかったけど(笑)

ゆきさんの司会。ほんとに楽しかった。エンターテイナーなのよね。お客様を楽しませよう、楽しんでもらおうって気持ちが、すごく伝わってくる。もう、楽しくて、楽しくて。そこにゆきさんがいるってだけでもうれしいのに。ゆきさんが去った後は、ただただ余韻に浸るっていうか、脱力してしまっていました(笑)

やっぱりゆきさん、好きだわ〜

ちなみに、ゆきさんの次の公演は⇒コチラ

ほんとに楽しかったな.....いま思い出しても楽しいな.....また、ゆきさんの司会、ないかな.......阪急交通社さん、お願いしますよ！

Sumire Zam-mai Satelite Office

イギリス貴族！きりやん

わたるさんも載ってた

英語のお勉強を始めました♪

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